寝室のベッドで家族4人が寝る!大切なのはサイズの見極め!

最終更新日:2019/06/25

寝室のベッドで家族4人が寝るためには、自分の家族に必要なベッドのサイズをしっかりと見極めなければなりません。

しかし、初めてベッドを購入する時には、「どんなサイズがあるのか」「それぞれのサイズにどのような特徴があるのか」気になるところです。

この記事では、寝室のベッドで家族4人が寝るのに適したベッドのサイズや、必要なベッドのサイズを判断する上で役立つ情報をお伝えします。

家族4人が寝室のベッドで寝るには、全体のサイズを把握すべき!

家族4人が寝室のベッドで寝るには、ベッド全体のサイズを把握することが大切です。

ベッドの大きさについて何も知らないで、なんとなく「このベッドなら家族4人で寝るのに丁度良さそうだ」と感じることもあるでしょう。

しかし、ベッドを衝動買いしてしまうと、後で寝室にベッドが入らないという恐れもあります。

また逆に、寝室のスペースがたくさん余ってしまい、「もっと大きめのベッドを買って、家族4人でくつろげるサイズにしておけば良かった」と感じる人も少なからずいるはずです。

そのような失敗を避けるためにも、1つの寝室で家族4人が寝るために置くベッドのサイズを、次の中から選んでみましょう。

・240cm
・260cm
・280cm

上記の3サイズから、寝室に入るベッドのサイズを選びます。

ちなみに上記のサイズは、ベッドの横幅になります。

それぞれのベッドのサイズには異なる特徴があるため、各サイズの情報について理解した後に、自分のライフスタイルに合ったベッドを寝室に取り入れてみてください。

あなたの場合は、どのベッドが家族4人で寝るのに丁度良いでしょうか?

次項より、1つ1つのベッドのサイズについて詳しく解説します。

家族4人で240cmのベッドに寝る!

家族4人で一緒に寝ると仮定して、最初にご紹介するのは、240cmのベッドです。

横幅240cmのベッドなら、「シングル+ダブル」もしくは「セミダブル+セミダブル」の組み合わせにすると良いでしょう。

寝室にこのサイズのベッドを置いたことのない人では想像しにくいかもしれませんが、少し窮屈なサイズ感になります。

しかしながら、窮屈と言っても人それぞれで感じ方が違います。

4人のうち2人の子供が小学校に入る前くらいの年齢であれば、まだ許容範囲といった印象です。

ただし、子供たちが大きくなり小学校に入る年頃になると、このサイズのベッドだと狭さを感じることもあるでしょう。

また、家族4人で寄り添って寝ることができるサイズなので、仲良く暖かく寝るのに適したベッドとも言えます。

このメリットがデメリットになるのも事実です。

寝室で寝ている家族4人の寝相が良ければ問題はありませんが、1人でも寝相が悪い人がいると周りに迷惑になります。

特に、寝室で寝ている家族4人のうちの、真ん中の部分で寝ている人の寝相が悪い時には、近くで寝ている左右の人に迷惑がかかることになります。

また、子供が小学校に入った後も、寝室で家族4人で寝ることのできるベッドを購入したいのであれば、もう1つ上のサイズのベッドを購入することをおすすめします。

それでも、「小学生に入った後はそれぞれ別々に寝るのだから、子供が小さい時だけ一緒に寝られたら十分」とお考えなのであれば、このサイズで十分です。

ちょっと余裕のある260cmのベッドに4人で寝る!

1つの寝室で家族4人が寝るためにおすすめなベッドのサイズは、260cmです。

横幅260cmのサイズにするためには、「シングル+クイーン」もしくは「セミダブル+ダブル」のベッドを組み合わせると良いでしょう。

家族4人を構成する成員によって、体の大きさにばらつきはあります。

しかし、この場合の組み合わせだと、お父さんかお母さんが1つのベッドを使って寝ることができます。

例えば、家族4人で寝室で寝る時、シングルの部分に体が大きなお父さんが寝て、片方のクイーンベッドにお母さんと2人の子供が寝れば、4人一緒に窮屈に感じることなくベッドに横になれます。

また、セミダブルとダブルを組み合わせた場合は、それぞれのベッドに2人ずつ寝れば良いことになります。

家族4人で寝室に寝ることを検討している多くの人が、このベッドのサイズで満足しているのも事実です。

しかし、体の大きさや寝相は家族によって違うため、もう1つサイズの大きいベッドを購入することにした人たちもいます。

快適さを追求して!寝室に280cmのベッドを

快適さを追求し、寝室で家族4人で寝る際に、280cmのベッドを使用しているご家庭もあります。

280cmのベッドにするためには、「ダブル+ダブル」や「セミシングル+シングル2つ」、さらに「シングル3つ」という組み合わせが必要になります。

このサイズになると、正直かなり大きい印象です。

そのため、非常に体が大きかったり相当寝相が悪くない限り、導入する機会の少ないサイズということになります。

さらに、280cmという大きさのベッドを寝室に置いてしまうと、ベッド以外のスペースがほとんどなくなってしまう可能性もあります。

このサイズのベッドを寝室に導入することを考えている時には、家族4人のライフスタイルについてもよく考えて、生活の邪魔にならない場合に取り入れてください。

しかし、「大は小を兼ねる」と言いますよね。

寝ている最中に「家族の誰ともぶつかりたくない」と考えている人がいるなら、このサイズのベッドを検討することもできます。

かなり広々としたスペースがあるため、寝返りが打ちやすくなるのは大きなメリットです。

家族4人が1つの寝室で寝る方法!2段ベッドもアリ?

ベッドを横に並べて、家族4人が1つの寝室で寝ることもできますが、2段ベッドを使用して家族4人で寝るという選択肢もあります。

例えば、夫婦はベッドに寝て、その横に子供が寝るための2段ベッドを設けることもできます。

そうすれば、同じ寝室の中で家族4人が一緒に寝ることができますので、子供の様子をチェックしながら休むことができます。

「将来的に子供が大きくなったら2段ベッドを購入してあげよう」と考えているのであれば、子供が小さいうちに2段ベッドを購入したとしても、損をすることにはなりません。

むしろ、早めに2段ベッドを買ってあげて、同じ寝室で家族4人が寝るための創意工夫がされていることになります。

家族4人が寝室で寝るために、別のベッドを準備する費用を節約できるので、家計に優しい方法と言うことができるでしょう。

子供が何歳になるまで同じ寝室のベッドで寝られる?

子供が何歳になるまで、寝室で家族4人が同じベッドに寝るのかについては、ご家庭によって意見が分かれてきます。

そのため、正確な答えを導き出すことはできないでしょう。

しかし、多くのご家庭では小学校の高学年になる頃まで、家族4人が同じベッドに寝るようにしているようです。

そして、小学校高学年になる頃まで子供と同じベッドで寝た後に、それぞれに子供部屋を与えるようにしているケースもあります。

子供によっても性格はさまざまで、自立心が強かったり、逆にお父さんやお母さんと同じ寝室にいないと寝られない子供もいます。

そのため、他の家族のルールを無理やり自分の家族に適用することは避けたほうが良いでしょう。

むしろ、自分の子供の気持ちに配慮しながら、同じ寝室で家族4人で寝続けるのが良いのか、それとも子供部屋を与えたほうが良いのか、決定するようにしましょう。

家族みんなが安眠できるサイズのベッドを!

この記事では、家族4人が寝室のベッドで寝るには、サイズの見極めが大切であることがわかりました。

小さすぎるベッドで家族4人が寝ようとすると非常に窮屈ですし、十分な睡眠を取ることはできないでしょう。

逆に、大きすぎるベッドを寝室に取り入れると、家族4人で快適に寝ることができたとしても、寝室のスペースがほとんどなくなってしまいます。

そのため、家族に必要なスペースと寝室のスペースの両方をしっかりと見極めてから、ベッドを購入することをおすすめします。