人気のマッシュルームスツール!カバーを掛けて更に魅力UP

最終更新日:2019/11/18

匠工芸が手掛けるマッシュルームスツールは、デザイン性に優れた可愛らしいフォルムが人気です。

その特徴や加工時のこだわりをはじめ、座面に使用されている素材などをご紹介しています。

さらに、これらの魅力を踏まえて、別注されてるヌードタイプに着目しカバーの必要性などを考えていきます。

おすすめのカバーや手製カバーの作り方などを紹介しつつ、カバーを含めたマッシュルームスツールの魅力に迫ります。

人気のマッシュルームスツールってどんなもの?

おしゃれで可愛らしいスツールとして人気を集めているのが、北海道の匠工芸で作られているマッシュルームスツールです。

丸みを帯びた小さめの座面とタイトな脚のフォルムは、その名の通りまるでおとぎ話の世界に出てくるキノコのようでとっても可愛らしいと評判になり、特に女性層の間で広まっていると言われています。

背もたれや肘掛けのないコンパクトなスツールですので、インテリアのワンポイントとしてお部屋の片隅に配置するのにぴったりです。

もちろん、数脚揃えてダイニングやカウンターテーブルで使用するのもおすすめです。

キッチンやダイニングだけでなく、機能性を重視した洗面所や玄関などに配置するおしゃれなスツールとしても役立ちます。

可愛らしいテイストを活かして、子供のお部屋などに配置してもいいですね。

木製ならではの木の温かみを感じることができ、カントリー調や流行の北欧テイストのインテリアはもちろん、ナチュラルな雰囲気を演出したいお部屋にしっくりと馴染みます。

この人気のマッシュルームスツールに掛ける、素敵なカバーをご紹介してみましょう。

匠工芸のマッシュルームスツールの特徴は?

カバーを紹介する前に、まずは、匠工芸さんのマッシュルームスツールについての特徴や、製造のうえでのこだわりなどにも触れておきましょう。

前項でご紹介したように、個性的で可愛らしいデザインなのはもちろんのこと、すらっとしたフォルムであることが大きな特徴です。

場所をとらず配置でき、数脚を重ねることができるスタッキング機能も付いていますので、収納場所にも困りません。

高さが50、55、60、65cmの4種類にサイズ展開されているため、配置場所や使用する方の体型に合ったものを選ぶことができるのもいいですね。

また、脚の接合部分には、木材をギザギザに切削し接着面積を広げることで強度を上げることができると言われるフィンガージョイントを使用しています。

このような精巧な加工技術が施されていることから、職人の手によって丁寧に作られた製品であることが分かります。

更に、木材の表面は、傷に強く水によるシミや汚れに強いとされるウレタン塗装で仕上げられていますので、長く使い続けることができ、子供がいらっしゃるご家庭などでも安心ですね。

このウレタン塗装によって、購入後も塗り直しなどの手間の掛かるメンテナンスも必要ないというメリットもあります。

このように、マッシュルームスツールにはたくさんの魅力が詰まっているのです。

マッシュルームスツールは座面にもこだわりあり!

匠工芸が手掛けるマッシュルームスツールの座面部分には、東レのウルトラスエード®と呼ばれる生地が使用されています。

このウルトラスエード®は、しなやかな質感が最大の魅力です。

「フィンガーマーク効果」とも呼ばれる指で模様が描けるほどのしなやかさから、ついつい座面部分に触れてしまいたくなってしまいます。

またこの生地は、適度な通気性と透湿性を兼ね備えているため、長時間座っていても蒸れることがありません。

少し専門的になりますが、これは、3次元不織布構造体とポリウレタンのマイクロポーラス構造体による効果とされています。

夏場の暑い季節から暖房の効いた冬場まで、年中を通して快適に使用できるのはとても嬉しいですね。

しかも、ウルトラスエード®を使用したマッシュルームスツールの座面部分は、カラーバリエーションが豊富です。

美しい発色の生地の中から、お部屋のイメージに合ったものを選ぶという楽しさも魅力の1つと言えますね。

さて、これまでの説明から、魅力溢れたマッシュルームスツールの座面部分にカバーを掛ける必要があるのかと疑問に思われている方も少なくはないでしょう。

次章で、カバーの必要性について考えてみましょう。

カバーを掛けるために別注されたヌードタイプに注目!

実は、マッシュルームスツールには、ヌードタイプと呼ばれるものが別注されて販売されています。

これは、座面にカバーを掛けることを前提に作られたものになります。

もちろん、使用されている木材や加工方法、足部分のデザインなどはそのままですが、座面部分の素材が綿100%になっています。

匠工芸が手掛ける既存のマッシュルームスツールは、ウルトラスエード®が使用された座面カバーの取り外しができないタイプになっています。

ウルトラスエード®には汚れを落としやすいという特徴も挙げられていますので、少々の汚れならさっと洗ったり拭き取ることで問題なく使用できます。

しかし、シミになってしまうほどのひどい汚れが付いてしまった場合、カバーを取り外して洗うことができればとても助かりますよね。

特に、食事を摂るダイニングに配置する場合や、小さい子供が使用される際に洗える素材であれば安心です。

このようなニーズに応えて登場しているのが、マッシュルームスツールのヌードタイプなのです。

ミナペルホネンのマッシュルームスツールカバーが人気のわけ

ヌードタイプのマッシュルームスツールに合わせるカバーとしておすすめの商品は、ミナペルホネンが手掛けるカバーです。

カバーの全周にゴムが入っているため、着脱がとても簡単ですし、ドライクリーニングが可能ですので汚れても安心です。

タンバリン柄や蝶々をあしらったデザインがとてもキュートなうえ、グリーンとイエローという2種類のカラーから選べるのもいいですね。

マッシュルームスツールの可愛らしいフォルムを、さらに引き立てるデザインとも言われています。

また、ミナペルホネンが発表した「dop」と呼ばれる生地が使われているのも大きな特徴です。

こちらの素材は、裏表に異なる色味をもってくることで使い込むうちに裏面の色味が徐々に表れるという、経年の変化をも楽しめる生地として注目されているものです。

このようなカバーを使用することも選択肢に入れて、マッシュルームスツールを選んでみるのもいいですね。

フェルトでマッシュルームスツールカバーが自分でも作れる!

汚れ防止のために、子供が小さい間だけ既存のウルトラスエード®の座面に洗濯可能なカバーを掛けておくというのも1つの方法です。

また、インテリアの雰囲気を変えてみたい時などにも、カバーが1つあれば便利ですよね。

ヌードタイプのマッシュルームスツールカバーの洗濯替え用に、もう1枚欲しいとお考えの方もいらっしゃると思います。

そこでおすすめしたいのが、手製のマッシュルームスツールカバーです。

基本的な材料はフェルトとゴムになりますので、コストパフォーマンスがいいのも嬉しいですね。

作り方も、座面サイズより5cmほど大きい丸型にカットしたフェルトを内側に織り込んで抜い、ゴム通し部分を作成します。

あとは、ゴムを通せば完了です。

ワッペンやビーズ、刺繍などを施せば、可愛いカバーが出来上がりますよ。

手芸のあまり得意でない方でも手軽に作ることができますので、是非お試し下さい。

マッシュルームスツールはカバー選びも楽しめる!

見た目の可愛らしさから、マッシュルームスツールは女性層を中心に人気を集めていると言われています。

スタッキングが可能であったりサイズのバリエーションが豊富というように、機能面も優れたスツールになります。

既存の座面のまま使用感やおしゃれな色味を楽しむのはもちろん、汚れ対策としてカバーを掛けることもおすすめです。

お好みのカバーを探したり、ご自分で作ったりとカバーも選びも楽しんでみましょう。