はしごのような棚「ラダーシェルフ」は、収納やディスプレイに適したインテリアアイテムです。
ただ置いておくだけでも、おしゃれで開放的な雰囲気を感じさせますよね。
この記事では、白いラダーシェルフを特集し、その魅力や活用方法をご紹介していきます。
また、白を基調としたインテリアコーディネートのポイントや、おすすめ商品もご紹介していくので、ぜひご一読ください。
ラダーシェルフの種類と選び方について!
そもそも「ラダーシェルフ」とは、はしごタイプの棚のことを言います。
見せる収納として活用されることが多く、お部屋にさりげなく置いておくだけでも存在感があります。
ここでは、ラダーシェルフの種類と選び方を見ていきましょう。
【ラダーシェルフの種類】
◯自立タイプ
自立タイプのラダーシェルフには、安定感があります。
壁に立て掛ける必要はないので、配置場所を選ばないのがメリットでしょう。
さらに棚板に奥行きがあると、収納としての幅も広がるはずです。
◯立て掛けタイプ
壁に立て掛けて使いますが、なかには倒れにくい仕様のものもあります。
省スペース設計なので、狭い場所にも置きやすいのがメリットでしょう。
ただし、設置する際には、壁が傷つかないように配慮してください。
【ラダーシェルフの選び方】
◯用途
なにを収納するのか、なにをディスプレイするのかによって、タイプを選んでみましょう。
例えば安定性を求めるのなら、自立タイプで奥行きは広いものがおすすめです。
◯設置スペース
設置スペースのサイズを事前に確認しておきましょう。
横幅と奥行きだけでなく、高さにも着目してみてください。
◯素材
あたたかみのあるお部屋には、ナチュラルなウッド素材が適しています。
その一方で、スタイリッシュなイメージのお部屋なら、アイアン素材を選んでみましょう。
ほかには、比較的安価なプラスチック素材のものもあります。
◯色
今回おすすめするのは、白のラダーシェルフです。
白いインテリアアイテムは、開放的で清潔感のある印象を高めてくれます。
お部屋を広々とスッキリさせたい方は、白を基調にコーディネートしていきましょう。
しかしながら、クールな男前テイストのお部屋なら、黒やグレーがマッチすることもあります。
また、赤や黄色を選ぶと、お部屋の差し色になります。
ラダーシェルフの活用方法!
続いては、ラダーシェルフの活用方法をご紹介していきます。
さまざまな使い方ができるので、ぜひ参考にしてみてください。
◯ディスプレイスペース
お好みの雑貨を置いて、ディスプレイスペースとして活用するのがおすすめです。
アートパネルや写真立て、ランプなどを並べてみても素敵です。
白いラダーシェルフなら、おしゃれなディスプレイアイテムも引き立ちますね。
◯ボックスで整理する
ボックスを取り入れると、中身の見えない収納が可能となります。
ファイルケースやバスケットを利用しても良いでしょう。
◯観葉植物を育てる
室内だけでなく、玄関前やバルコニーに置いている方もいます。
白くてシャビ―な雰囲気のラダーシェルフは、お花との相性も良いものです。
◯本棚
奥行きのあるタイプなら、本や写真集などを並べて収納することができます。
ギャラリー風に、表紙を飾るのもおしゃれですね。
◯食器棚
食器やグラスを見せながら収納します。
食器棚として使うときは、安定感のあるタイプを選んでください。
◯間仕切り
自立タイプのものは、空間を分ける「間仕切り」として活用できます。
ラダーシェルフの背面には板がないので、抜け感のある雰囲気に仕上がります。
白ベースのインテリアコーディネート!そのポイントは?
白いラダーシェルフを置くときは、インテリア空間も白を基調とするのがおすすめです。
ここでは、白インテリアのコーディネートポイントをお伝えします。
◯広い面を白にすると開放感アップ
壁材や床材が白い住宅は、圧迫感を与えにくいと言われています。
もし、ご自宅がブラウン系のフローリングだったときは、白いカーペットを敷いてみましょう。
カーテンを白系にすることも、開放感を出すためには有効です。
◯ベージュや生成り色で深みを出す
ただ白一色でコーディネートするのではなく、薄いベージュや生成り色も組み合わせてみましょう。
すると、インテリア空間に深みや奥行きが生まれます。
◯掃除はこまめに行なう
白はどうしても汚れやすい色なので、清潔感を損なわないためにも、定期的に掃除してください。
目立ちやすいシミやホコリは、すぐに除去しましょう。
これらのポイントを押さえておくと、より魅力的なお部屋になるはずです。
さて次項からは、おすすめのラダーシェルフをご紹介していきます。
白くてスッキリ!イケアでおすすめのラダーシェルフ!
ここからは、おすすめ商品をご紹介していきますが、カラーバリエーションに「白」が含まれているものを厳選してみました。
どんなラダーシェルフを買おうかと迷われている方は、ぜひ参考にしてください。
はじめにご紹介するのは、北欧インテリアメーカー「イケア」の商品です。
【IKEA(イケア):LERBERG(レールベリ)シェルフユニット ホワイト】
●サイズ:W60×D35×H148(cm)
●種類:自立タイプ
スチール製のラダーシェルフです。
棚板は4段で、奥行きはそれぞれの段ごとに異なります。
シンプルデザインで無機質な雰囲気のため、スタイリッシュなお部屋にもマッチするのではないでしょうか。
カラーバリエーションは、白のほかに、黄色、緑、ダークグレーがあります。
白いウッド素材のラダーシェルフをご紹介!
次にご紹介する商品は、「ドウシシャ」から発売されているラダーシェルフです。
【DOSHISHA(ドウシシャ):オープンシェルフ ホワイト 5段(幅45cm)】
●サイズ:W45.5×D38.5×H139(cm)
●種類:自立タイプ
こちらのラダーシェルフには、天然木(桐)が使われています。
白く塗装されていますが、美しい木目とあたたかみのある風合いは残されているでしょう。
完成品なので、折りたたまれた状態で届くのが魅力です。
複雑な組み立て作業が苦手な方には、うれしいメリットですよね。
こうしたウッド素材のラダーシェルフは、北欧風テイスト、フレンチテイスト、カントリーテイストなどのインテリア空間に馴染みやすいものです。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
壁に立て掛けるタイプのラダーシェルフも便利!
最後にご紹介するのは、オンラインショップ「エア・リゾーム・インテリア」で取り扱われている商品です。
棚板は1枚なので、シェルフというよりもラックとしての使い方がメインといえます。
【TOWER(タワー)ラダーラック ラダーシェルフ】
●サイズ:W66×D28×H60(cm)
●種類:立て掛けタイプ
本体はスチール製で、上にある棒のみ天然木を使用しています。
壁に立て掛けるだけで、簡単に収納場所をつくれます。
奥行きが少ないスリム設計ですから、ちょっとした空間に配置できるのが特長で、あまりスペースのない脱衣所や玄関にも向いているでしょう。
細いバー部分にはタオルやハンガーを掛けられて、棚には小物を置くことができます。
カラーバリエーションは、白と黒の2色展開です。
白いラダーシェルフでお部屋をスッキリと!
今回は、おしゃれなラダーシェルフを特集してきました。
白いラダーシェルフを選ぶと、お部屋に開放感や清潔感を与えてくれます。
また、自立タイプと立て掛けタイプがあるので、用途や配置スペースの広さで選んでみてください。
自立タイプは安定感が魅力で、立て掛けタイプは省スペース性に長けていますよ。