あらゆる場所に配置でき使用用途が豊富なことから、1つは欲しいのがスツールです。
このスツールにキャスターが付いていると、移動や設置などがスムーズに行え更に便利です。
機能面に加えて、ご家庭のインテリアの1つとして配置できるおしゃれなキャスター付きスツールに着目しご紹介していきます。
キャスター付きスツールを選ぶ際に忘れてはならない、床面の傷対策なども取り上げていますので参考にしてください。
キャスター付きのスツールはこんなに便利!
背もたれや肘掛けのないスツールは、ご家庭のあらゆる場所で活躍する椅子と言われています。
ちょっと疲れた時などに腰掛けることはもちろん、急な来客の際にダイニングチェアとして使用することもできますよね。
高い場所にあるものを取る際の踏み台や、小物や植物などのおしゃれなディスプレイ、ソファなどのサイドテーブルとしても利用することができます。
様々な種類のスツールが販売されている中で、キャスター付きのものに注目してみましょう。
まずは、スツールの脚先にキャスターが設置されることによるメリットを挙げてみます。
●移動が便利になる
●設置が楽に行える
●掃除がしやすくなる
座ったままの状態でさっと移動できるため、いちいち立ち上がるという動作を大幅に減らせて、足腰への負担を減らすことができます。
キッチンでの作業や、簡単なデスクワークなどもリラックスした姿勢のまま行うことができますね。
また、キャスターが付くことで持ち上げることなく運ぶことができますので、スツールを隣の部屋に移動させたりという作業がとても楽に行えるようになります。
模様替えなどの際にもとても便利ですよね。
更に、床に掃除機を掛けたり拭き掃除をする時なども、よりスムーズに行うことができます。
キャスター付きでもシンプル!おしゃれな丸型スツール
前項でご説明したように、キャスター付きのスツールはとても利便性が優れていると言われています。
しかし、ご家庭のお部屋用のスツールですと、お部屋全体のインテリアのテイストも考慮したデザイン性に優れたおしゃれなものを配置したいものですよね。
そこで、おすすめのキャスター付きスツールをご紹介してみます。
まずは、カウンターなどで使いやすい、ハイスツールを取り上げてみましょう。
キャスターが設置された椅子というと、どうしてもオフィスで使用されるような大きなサイズの椅子をイメージしてしまいますよね。
しかし、座面が丸型のハイスツールならキャスターが付いていてもコンパクトですし、シンプルなデザインであることから、どんなテイストのインテリアの雰囲気にも合わせることができます。
木製やスチール製のものが多く販売されていますので、配置する場所にあったものを選んでみましょう。
座面の素材によって、見た目のイメージも大きく変わってきます。
布製の座面ですと、可愛らしくナチュラルなテイストのお部屋にぴったりの優しい雰囲気を演出できますし、革張りのものなどを選んで高級感を出してみるのもいいですね。
スチール製で座面がブラックの革張りになっているものなどは、都会的なクールなお部屋にしっくりと馴染みますよ。
おしゃれなのに機能性抜群!収納ボックスタイプのキャスター付きスツール
キャスター付きというだけでもすでに利便性が高いスツールと考えられますが、更に、収納機能まで付いているボックスタイプのものもあります。
持ち運びや移動がスムーズに行えるうえに収納機能まで兼ね備えているため、機能性が抜群のスツールと言えますよね。
1人掛けのボックス型スツールから、ベンチタイプのものまでと様々なサイズ展開がなされているのが特徴です。
どんなものを収納するか、お部屋のどこに配置するかを考慮してぴったりのものを選んでみましょう。
布製や本革製、水拭きなどができる合皮製などと、使用されている素材の種類の幅が広いことから、周りの家具類との調和を考えて選択できるのも魅力の1つです。
座面部分のみ木製になっているものや、裏返すとテーブルの天板としても使用できるタイプのものなどもありますよ。
デザインはもちろんカラーバリエーションも豊富なおしゃれなものが、各メーカーからたくさん販売されています。
ご家庭に1つあるととても重宝する、おすすめのキャスター付きスツールです。
とにかくスタイリッシュ!おしゃれなキャスター付き木製ボックス型スツール
キャスター付きのスツールでおしゃれなものを考えるうえで、忘れてはならないのが木製のボックス型スツールです。
お部屋全体のアクセントとしても使用できます。
見た目にはとてもシンプルなスツールですが、使用されている木の色味や加工方法によって様々な表情を見せてくれるアイテムと言われています。
例えば、白っぽい色味が特徴のヒノキやスギ、イエローパイン材などを素材に使用したものですと、人気の北欧インテリアやナチュラル系のインテリアにぴったりです。
また、少し赤みのあるマホガニーや濃い茶色と独特の艶感が好まれるウォールナットを素材に使用したものは、アンティーク調の家具類と合わせると素敵ですね。
もちろん、ホワイトでペイントされたものや艶消しタイプのニスを施したもの、アイアン素材と組み合わせたものなどを選んでみるのもおすすめです。
おしゃれなだけでなくスツールとしても収納としても、サイドテーブルやディスプレイとしても使用でき、キャスターまで付いているという万能のアイテムとも言えます。
このようなキャスター付き木製ボックス型スツールを、お部屋の雰囲気を印象づけるアイテムの1つとしてうまく取り入れてみてはいかがでしょうか。
キャスター付きスツール選びの注意点
キャスター付きのスツールを選ぶ際には、お部屋のインテリアにあったおしゃれなものを探すことに加えて、1つ大きな注意点があります。
それが、キャスターと床面の素材の相性です。
床面は、フローリングだけでなくカーペットやPタイルなどとそのご家庭によって様々なものが使用されています。
また、スツールに設置されているキャスターの素材や形状なども、実はいくつかのタイプがあるとされています。
一般的なキャスターの素材とされているウレタン、ナイロン、ゴムを取り上げて、床面との相性を簡単にまとめておきます。
●ウレタン製キャスター
柔らかな素材であることから、フローリングで使いやすく傷になりにくいと言われています。
しかし、カーペットでは滑りが悪くなる可能性があるとされています。
●ナイロン製キャスター
一般的なキャスターに多い素材です。
カーペットなどの柔らかい床面でも滑らかに使用できますが、フローリングには傷をつけやすいとされています。
●ゴム製キャスター
グリップ力があるのが特徴で、Pタイルなどの滑りやすい床で使いやすいとされています。
一方、カーペットの上では繊維が付着しやすく、あまり適していないとされています。
知って得する!キャスターによる床傷防止方法
最後になりましたが、前項の内容を踏まえて、キャスター付きスツールを購入するうえで配慮しておきたい床面への傷対策もご紹介します。
ご家庭でキャスター付きスツールを使用する際に、どうしても気になってしまうフローリングの傷防止方法を取り上げてみましょう。
床保護用のマットやシートを床面に敷く方法が一般的です。
スツールの下部分にのみ敷くチェアマットや、もう少し広い範囲で敷くフロアマットなどがあります。
どれも薄めのプラスチック素材を使用したものになりますが、少し厚みのあるものから薄いシート状のものがありますので、配置場所にあったものを選んでみましょう。
このようなアイテムも上手に取り入れながら、おしゃれなキャスター付きスツール選びを楽しんでみて下さい。
機能性だけじゃない!キャスター付きでおしゃれなスツールを探してみよう
キャスター付きの椅子というと、まずはオフィスチェアを思い浮かべる方も少なくはないでしょう。
しかし、背もたれや肘掛けのないスツールにもキャスター付きのものが多く販売されています。
コンパクトな丸型座面のハイスツールや、収納ボックスタイプのスツール、スタイリッシュな木製スツールなどその種類も様々です。
素材やデザイン、カラーなどにこだわったおしゃれなキャスター付きスツールをみつけてみましょう。