【開放的】「リビングにテーブルを置かない」という選択肢!

最終更新日:2020/01/15

広々としたリビング空間を目指すなら、「テーブルは置かない」という選択肢をおすすめします。

テーブルのないリビングには、圧倒的な開放感が生まれますよ。

ここでは、テーブルを置かないことのメリットや、テーブルの代用アイデアなどをご紹介していきます。

また、おすすめ商品もピックアップしましたので、ぜひご一読ください。

リビングにテーブルを置かない!そのメリットは?

リビング空間をコーディネートする際は、ソファやテレビの前に「テーブル」を配置するのが一般的かもしれません。

しかし、テーブルのせいで部屋が狭く感じたことはありませんか?

そんなときは、「テーブルを置かない」という選択肢も視野に入れてみましょう。

ここでは、リビングにテーブルがない生活のメリットをご紹介します。

メリット①開放感のある空間になる

お部屋に「抜けポイント」をつくることで、明るさや開放感を演出することが可能です。

テーブルを置かないことで広い通路が確保できるため、生活しやすいという声もあります。

特に、狭さや圧迫感が気になるリビングでは、大きなテーブルを置くのは避けましょう。

メリット②掃除がしやすい

荷物や家具を最小限にすることで、部屋が片づきやすくなります。

テーブルの上は、なにかとごちゃごちゃとしやすいものです。

最初から置くスペースをなくしてしまえば、気持ちまでスッキリするでしょう。

メリット③事故が回避できる

小さなお子さんや高齢者、ペットがいるご家庭では、テーブルによる事故が発生するかもしれません。

そのような危険性を回避するためには、角のあるテーブルを選ばないことや、大きなテーブルを置かないことが挙げられます。

リビングテーブルを置かないなら「スツール」で代用!

「大きなリビングテーブルは置かないけど、ソファまわりに小物置き場がほしい!」

このようなときには、テーブルの代わりとなるインテリアアイテムを取り入れましょう。

まずおすすめしたいのは、「スツール」です。

スツールと聞くと、腰かけとしての用途が思い浮かぶかもしれませんが、テーブルのように活用することもできます。

テーブル代わりのスツールを選ぶときは、なるべく安定性を重視しましょう。

物を置いたときに、ぐらつくようなスツールではいけません。

そして、高さにも着目してください。

スツールには、高さのある「ハイスツール」というタイプのものもありますが、背の低い「ロースツール」のほうがテーブル向きでしょう。

ロースツールなら、お部屋に置いたときも圧迫感が生まれにくいです。

おすすめ商品【BELLE MAISON DAYS:端材を集めて作ったアルダー材のスツール】

・取扱店:ベルメゾンネット
・サイズ(cm):幅30×奥行28×高さ42
・カラーバリエーション:ナチュラル/ダークブラウン

アルダー材を使用したミニスツールです。

木の温もりをたっぷりと感じられるため、ナチュラルな雰囲気のリビング空間におすすめです。

さりげなく「サイドテーブル」を配置!

ソファのあるリビング空間には、「サイドテーブル」もおすすめです。

スッキリとしたデザインのサイドテーブルなら、狭いお部屋にもなじみやすいでしょう。

さまざまな種類がありますが、ソファに座ったまま使う場合、「コの字タイプ」のものがおすすめです。

足元にかませて置くことができるので、邪魔にならないのがメリットだと言えるでしょう。

おすすめ商品【サイドテーブル ワイド天板 天然木使用 スチール脚 木目調】

・取扱店:LOWYA(ロウヤ)
・サイズ(cm):幅49×奥行35×高さ56
・カラーバリエーション:ブラウン/ブラック

スチール製の脚部はスリムタイプになっており、天板は美しい木目がポイントです。

ワイド天板なので、使い勝手も良好でしょう。

リビングに大きなテーブルは置かないというご家庭に、ぜひともおすすめしたいインテリアアイテムです。

テーブルを置かないリビング空間に!おしゃれな「プフ」を投入

スツールやサイドテーブルのほかには、「プフ」を配置するというアイデアもあります。

プフとは、モロッコ伝統のクッションスツールを指します。

コロンとした丸みが特徴的なインテリアアイテムですね。

ただおしゃれなだけでなく、小物置きとしても使えるため大変便利です。

プフをサイドテーブルのように使うときは、素材や形に注目してみましょう。

昨今はニットやファブリック製のものが人気ですが、編み目がざっくりしすぎていると安定性に欠けてしまいます。

また、上部(座面)は硬くてフラットなもののほうが、テーブルとして使いやすいでしょう。

おすすめ商品【プフ ニットクッション モロッカンスツール ブレイド】

・取扱店:楽天市場 インテリアパレット
・サイズ(cm):直径50×高さ35
・カラーバリエーション:ベージュ/グレー

インド綿100%のロープで編み込まれたプフは、やさしい風合いに仕上がっています。

リビングに配置すると、座椅子やオットマン、クッションなどとしての使い道もあるでしょう。

なだらかな丸型ですから、安定性に問題はありません。

テーブルを置かないリビングに、ぜひ取り入れてみてください。

いざとなったら!折りたたみタイプのリビングテーブルを出す

ここまでお伝えしてきたように、リビングにテーブルを置かないと、空間全体がスッキリとした印象になります。

しかし、いくら開放的になると言っても、テーブルを必要とする場面は訪れるかもしれませんよね。

そんなときのために、「折りたたみタイプのリビングテーブルを用意しておく」という考え方もあります。

普段はしまっておきたいので、できるだけコンパクトなものがおすすめです。

また、すぐに折りたためる仕様だと、いざというときに役立ちます。

おすすめ商品【折りたたみテーブル Tomte】

・取扱店:リセノ インテリア
・外寸サイズ(cm):幅105×奥行52×高さ35
・カラーバリエーション:ダークブラウン(ワンカラー)

ウォールナットの木目を活かした、折りたたみ可能なローテーブルです。

脚部のストッパーを外すことで、簡単に折りたためます。

天板の角には丸みがあり、やわらかなフォルムが特徴的です。

リビング空間にアクセントをプラス!

テーブルを置かないリビング空間にアクセントがほしいときは、デザイン性の高いインテリアアイテムを投入してみましょう。

ここでは、いくつかのアイデアをご紹介します。

◯一人がけチェア

ひじかけのついたチェアを置き、リラックスムードを演出してみてはいかがでしょうか。

座面のクッションには、アクセントカラーを取り入れてみてください。

◯ビーズクッション

小さなクッションよりも、「Yogibo」や「fatboy」のようにソファとして使えるタイプがおすすめです。

存在感があるので、お部屋のアクセントとしてはぴったりでしょう。

◯フロアライト・スタンドライト

おしゃれな間接照明器具を取り入れて、海外風のインテリアコーディネートにチャレンジしてみてください。

アーチを描いたような、デザイン性のあるライトが人気です。

◯ラグマット

テーブルのないリビング空間では、ラグマット使いがポイントです。

単調すぎるインテリアコーディネートにならないよう、ラグマットで素材感やカラーリングをプラスしましょう。

「リビングにテーブルは必要?」もう一度考えてみよう

「リビングにテーブルを置くのは当たり前」という考え方を見直し、本当に必要かどうかシミュレーションしてみてください。

リビング空間の狭さが気になったり、生活のしにくさを感じたりするのなら、ほかのインテリアアイテムで代用してみましょう。

スツールやサイドテーブル、プフを取り入れるだけでなく、折りたたみタイプのテーブルを用意しておくのもひとつの方法ですよ。