ベランダに洗濯機を設置!電源問題や故障対策に気をつけて!

ベランダに洗濯機を置く場合、室内では想定する必要のない工夫や対策を求められることになります。

この記事では、基本的な取り付け方法だけでなく、ベランダに電源設備がないときの解決方法や、洗濯機の故障対策、防犯対策などについてお話ししていきます。

屋外で洗濯機を使用する場合、どんなことに気をつけるべきなのか、一緒に学んでいきましょう。

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ベランダに洗濯機置き場があるのはなぜ?

近年は、ほとんど室内に設けられるようになった洗濯機置き場ですが、築年数の古い物件ではベランダや共有スペースに設定されていることもあります。

屋外に洗濯機置き場があるというだけで、比較的家賃は安くなる傾向のようで「穴場物件」として扱われることもしばしばです。

洗濯機置き場が屋外に設定されている主な理由としては、

●洗濯機置き場を室内に設けるスペースがなかった

●より部屋を広くするために洗濯機置き場を屋外に設定した

●「洗濯機は室内に置く」という概念のなかった頃につくられた物件

という三点が挙げられます。

内見した際、ベランダに水道栓や排水設備があるようなら、そちらが洗濯機置き場となるでしょう。

しかしながら、「電源コードを差すコンセントが見当たらない」というケースは少なくありません。

そういった場合には、何らかの解決方法を探らなければなりませんね。

電源問題の対応策については後々ご紹介しますが、まずは基本的な取り付け方法から見ていきましょう。

一人でも大丈夫!洗濯機の取り付け方法

まずは、基本的な取り付け方法を把握しておきましょう。

取り付け手順を頭に入れておけば、たった一人でも洗濯機を設置することは可能です。

<取り付け前にチェックしておきたいこと>

□洗濯機の大きさは設置スペースに合っているか

□蛇口の種類が洗濯機に適しているか

□設置スペース(床面)にガタつきはないか

□排水ホースの長さに問題はないか

<基本的な取り付け手順>

①アース線を取り付ける

アース線とは、緑色や黄色のカバーがかかっている細い線のことで、漏電防止の役割を担っています。

取り付けの際はカバーを開けて、アースネジにつなぎましょう。

②電源プラグを屋外用コンセントにさし込む

③排水ホースを取り付ける

ベランダの構造によりますが、必ずしも排水エルボを用意する必要があるわけではありません。

完全に排水口を塞いでしまうと、水漏れ事故に発展することも考えられます。

④蛇口に給水ホースを取り付ける

止水機能が備わっていないときには、止水機能付きの部品(ニップル)を取り付けましょう。

⑤試運転をする

試しに稼働させて問題ないことを確認し、取り付け作業は完了となります。

注意点をチェック!延長コードで室内から電源を取る方法

ここでは、ベランダに電源設備が設けられていないケースを想定してみましょう。

屋外コンセントが用意されていない物件の場合、延長コードを使って室内コンセントから電源を取る方法が一般的なようです。

洗濯機付近の窓を開け、室内コンセントへ電源コードをつなぎます。

ただし、いくつかの注意点もありますので、必ず目を通しておきましょう。

【延長コードは防水仕様のものを選ぶ】

洗濯機周りは水濡れが心配ですし、屋外であれば雨が降ってくる可能性もあります。

そのため、使用する延長コードには防水タイプを選んでください。

【抜いたプラグは安全に保管する】

洗濯機のプラグを屋外にそのまま放置するのはやめましょう。

プラグを野ざらしにしていれば、故障や事故の原因となります。

雨や砂埃から守るために、プラグ専用のボックスなどを用意しておくことが必要です。

また、プラグに取り付ける「屋外用プラグカバー」を取り入れるのもいいでしょう。

普通のプラグが防雨プラグへと早変わりします。

【漏電遮断器を設置しておくと安心】

コンセント型の漏電遮断器を設置することで、感電リスクを減らすことができます。

アースの代わりとまではならないものの、感電対策としては有効です。

以上のことを念頭に置きながら、安全に洗濯機を使っていきましょう。

ベランダに電源設備がない!DIYで対処しても大丈夫?

前項でご紹介した対応策は、窓から延長コードをたらしていくことになりますが、「いちいち電源を抜き差しするのが面倒」「使用中は窓に隙間ができてしまう」といった指摘もあります。

このような問題が気になる人の中には、ベランダ壁面の「エアコン穴」に細工をし、そこから洗濯機のコンセントを室内へつないでいるケースもあるようです。

もともとはエアコンと室外機をつなぐパイプを通すための穴ですが、そこが粘土のようなもの(パテ)で埋められているなら、自分で取り外すことも可能になります。

しかし、賃貸物件にお住いの場合、こちらの対処方法をおすすめすることはできません。

なぜなら、貸主や管理会社側とトラブルに発展する可能性があるからです。

もしも、細工したエアコン穴に不備があり、そこから雨漏れをするなどの被害が出てしまえば、当然借主側に責任があります。

ご自身が交わした契約内容をしっかりと確認した上で、電源対策に取りかかりましょう。

電源問題が解消したら!ベランダの洗濯機は故障対策も忘れずに

ここまで、ベランダに洗濯機を置くことと仮定し、基本的な取り付け手順や、屋外コンセントがなかった場合の解決方法をお伝えしてきました。

電源問題がクリアできたなら、洗濯機を長持ちさせるポイントを把握しておきたいですね。

いくつか対策例を挙げてみますので、ぜひ参考にしてください。

①洗濯機にはカバーを付ける

紫外線や雨風によって、洗濯機の部品はだんだんと傷んでいきます。

そこから故障につながる恐れもあるので、洗濯機用のカバーを取り入れてみましょう。

砂埃が入らないようにガードしながら、日焼け防止まで可能な商品が販売されています。

②ベランダに雨よけカーテンを付ける

「カバーだけでは心配…」という方は、ベランダに雨よけカーテンを設置してみましょう。

洗濯機を守るだけでなく、視線ガードや洗濯物の雨濡れ防止にもなります。

③ラバーマットを敷く

ラバーマットを底面に敷くことによって、洗濯機が倒れにくくなります。

地震や台風などの自然災害にも備えておきましょう。

故障対策だけでなく防犯対策にも目を向けよう!

前項では、洗濯機の故障対策を取り上げましたが、それだけで満足せず「防犯対策」までカバーしていくのが理想的です。

特に注意が必要なのは、賃貸物件の一階で一人暮らしをされている女性です。

ベランダに洗濯機があるということは、衣類や下着の盗難被害に遭う可能性は高まります。

そのため、洗濯物はすぐに取り出すという習慣を付けておきましょう。

また、洗濯機そのものが盗まれてしまうことも考えられます。

そこで、以下のような対策を取ってみてください。

・チェーンやロープなどで固定する
・カギをかける
・防犯ブザーを設置する
・「監視カメラ作動中」というステッカーを貼る
・新品の洗濯機は置かない

どれも小さなことばかりですが、防犯に対する意識が高いということをアピールするのは有効だと言います。

洗濯機の電源問題や故障対策と併せて覚えておくといいでしょう。

ベランダに洗濯機置き場があったら!安全面にも配慮が必要

今回は、ベランダに洗濯機を置く際の電源問題や、さまざまな面での対策についてお話ししてきました。

ベランダに屋外用のコンセントがなかった場合、延長コードを使用して対応するのが一般的ですが、水濡れや砂埃、漏電などには注意が必要です。

それと同時に、洗濯機の故障リスクを減らす工夫や、防犯面での対策も忘れずに行ってくださいね。