新築マイホームを購入!必要な家具と家電選び・配置方法

最終更新日:2019/05/02

新築のマイホームを購入するにあたり、新しい家具や家電の購入を考える方はたくさんいらっしゃいます。

家具や家電は、家や部屋の大きさによってサイズを合わせたり、あらかじめ必要となる費用や購入予算を計画しておくことがとても大切です。

ここからは、新築の家を購入した後に必要となってくる家具や家電について詳しくご説明していきますので、参考にしてみてください。

リビングに必要な家具や家電を賢く選ぶ

リビングは、家の中でもっとも人が集まりやすく、人の動きが多い場所です。

そのため、生活する人々が快適に過ごせるような空間を作ることがとても重要になります。

新築の家では、リビングのサイズや雰囲気に合わせて家具や家電を購入することで、自然に人が集まってくる場所作りをすることができるので、最初の家具や家電選びはとても重要です。

まず、リビングに必要な家具の例として、テレビ台、センターテーブル、ソファが挙げられます。

テレビ台は、リビングの部屋のサイズに合わせ、大きすぎず小さすぎないものを選ぶようにしましょう。

そして、テレビ台に合わせてセンターテーブルやソファの購入を検討します。

部屋のサイズが小さければ、無理にセンターテーブルやソファを購入する必要はもちろんありません。

新築の家で生活する人のニーズに合わせて、家具の有無を判断しましょう。

次にリビングで必要になる家電は、テレビやエアコンです。

テレビはテレビ台と合わせてサイズ感を調整して購入しましょう。

エアコンは、部屋の大きさに合わせて選ぶことで、効率よくエアコンを利用することができるようになります。

部屋のサイズに合わないエアコンは、エアコンの効きが悪くなったり電気料金が高くつく原因となるので、部屋のサイズを把握してからエアコン選びをすることがおすすめです。

新築の家ならではのキッチン作り!キッチンに必要な家具家電

キッチンに置く家具は、基本的に頻繁に買い換えることが少ないものが多くみられます。

食器棚や冷蔵庫などがその例です。

食器棚や冷蔵庫は大型の家具家電なので、新築の家へ引っ越しする際にキッチンに最初に設置することが多く、一度置くと、簡単には動かすことができません。

そのため、食器棚や冷蔵庫は、長期的な目で見て長く愛用できるものを最初に選ぶことがポイントです。

両方とも決して安価なものではないため、最初の購入の際の値段に少し抵抗を持ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、多少高額でも長期的に使用できるものを購入することで、買い替えの回数を減らすことができるでしょう。

この他に必要となる家具や家電を挙げていきます。

・電子レンジ
・トースター
・炊飯器
・調理用品
・食器類

これらの家具家電も一定の使用期間を過ぎたり、壊れてしまえば買い替えの必要はありますが、できるだけ良質なものを選び長く使うことで、これから先にかかる費用を抑えることが可能になります。

家具や家電以外にも食品や調味料など、料理に必要な小物が次第に増えていくため、最初に大型の家具家電のサイズや使い勝手を考慮することがおすすめです。

明るい雰囲気のダイニング作りに必要な家具や家電

ダイニングは主に食事をとったり、会話を楽しむ団欒のスペースでもあります。

このダイニングで必要となる主な家具は、ダイニングテーブル、チェアです。

部屋によっては、照明や収納なども必要になることもあるので、必要な場合は購入を検討しておきましょう。

ダイニングテーブルとチェアは、生活する人数によって個数や大きさを考え、使用する人に適したものを選ぶ必要があります。

さらに、ダイニングの面積に合わせてダイニングテーブルやチェアを考えなければ、狭くなりすぎたり、「テーブルが狭すぎて食事をとりにくい」といった問題が出てきてしまいます。

ダイニングテーブルとチェアをセットし、チェアを後ろにひいた状態の面積を考慮して家具を選ぶと、ゆとりがあるダイニング作りができるでしょう。

ダイニングテーブルも頻繁に買い換えることが少ない家具なので、新築の家購入時にできるだけ耐久性のある良質なものを選んでおくと、長く利用することができるようになります。

そして家電に関しては、照明がない場合は、照明器具を購入する必要があります。

ダイニング全体に合う優しい光の照明を選んで設置すると、温かい雰囲気のダイニングが完成するのでおすすめです。

新築だからこそ最初が肝心!寝室に必要な家具や家電

寝室にベッドを搬入する場合には、新築の家へ引っ越し後、できるだけ早目に行うことがベストです。

ベッドはかなり大きく、そのまま搬入するケースもあるため、他の家具や家電があると搬入の妨げになったり、他の家具を傷つけてしまう恐れがあります。

最近では、寝室内で組み立てるタイプのベッドも多く見られるようになりましたが、ベッドはかなり面積を必要とするので、できるだけ早目の購入がおすすめです。

寝室のベッドを購入する際には、寝室の明確な面積を把握しておくことがとても重要になります。

「ベッドが大きすぎて寝室に入りきらない」などのトラブルを避けなければなりません。

しっかりと横幅、縦幅をメモし、ベッド購入の際に役立てるようにしましょう。

他にも、寝室にはドレッサーや照明などの家具家電を置く方もいらっしゃいます。

寝室はベッドで面積を占領してしまうことが多いので、ドレッサーや照明を置く場合には、しっかりと幅を考慮して下見、購入することがおすすめです。

寝室にベッドを配置せず、布団を使用するという方は、マットレスや寝具類、布団類を収納できる押入れがあるかどうかを確認しておくようにしましょう。

部屋別に必要になる家具や家電

新築の家の家具家電で必要になるのは、上記に挙げたリビングやダイニング、キッチン、寝室だけではありません。

それ以外にも、部屋別でそれぞれ家具や家電が必要になります。

どんな家具や家電が必要になるのか、これからご紹介します。

①子供部屋

子供がいる家庭では、子供部屋が必要になるケースがあります。

子供部屋で必要になる家具や家電の例は、勉強机、椅子、照明、本棚、収納棚、ベッドです。

御家庭の方針により必要・不必要なものもありますが、机や椅子、収納棚は必要となることが多いです。

子供の目線に立ち、子供がスムーズに動けるように家具や家電を購入し、配置してあげるとよいでしょう。

②書斎

本を読んだり、自宅で仕事をする方がいらっしゃれば、書斎などの個人の部屋が必要になります。

書斎で必要となる家具や家電の例は、机、椅子、本棚、照明です。

全体と比べると書斎に使用する部屋の面積は小さめなことが多いので、家具や家電はコンパクトなものを選ぶと、部屋全体の空間を広く確保することができるでしょう。

その他にも新築の家に必要な家具や家電はたくさん!

新築の家に引っ越しをする際には、メインになる部屋の家具家電以外にも、たくさんのものが必要になります。

まずは、新築の家で絶対不可欠なのがカーテンです。

カーテンは引っ越した当日にも必要になるので、引っ越しをする前から高さや長さを測りオーダーしておいたり、既成品を購入しておくことをおすすめします。

カーテンレールの取り付けもスムーズに行えるように、レールやフックも一緒に揃えておくと安心です。

その他にも、洗濯に必要な洗濯機や洗濯竿、浴室であればお風呂の蓋や洗面器などの小物、トイレであれば清掃用品やマットなどを用意する必要があります。

大型のものを除いても、相当量の家具や家電を揃えなければならないので、購入する前には必要なもののリストやおおよその費用などをチェックしておくと無駄なく買い物ができます。

小物については前もっておおよその費用を算出しておくと、予算と照らし合わせながら購入ができるので、ざっと見積もりを出しておくとよいでしょう。

場所別に必要な家具や家電のリストを作ろう

新築の家に引っ越しをする際には、購入する家具や家電を、あらかじめチェックしておくことがとても重要です。

そして、部屋のサイズや用途によって配置する家具や家電の大きさを合わせる必要がある場合には、サイズもしっかりと測っておきましょう。

必要な家具や家電をリストアップし、必要な情報を一緒に記載しておくことで、スムーズな家具や家電の購入が可能になります。

ぜひ参考にしてみてください。