コンクリートの天井にフックを取り付ける!その方法とは?

「コンクリートの天井にフックを取り付けたい」と考えている人は、どれくらいいるでしょうか。

天井から吊り下げるインテリアのために、新たにフックが必要になることもあります。

また、照明の追加などで、天井にフックを取り付けたいと考える人も多いかと思います。

今回は、コンクリートの天井にフックを取り付ける方法や、その注意点などをご紹介していきます。

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コンクリートの天井にフックを取り付けるのは素人では難しい?

まず大前提として、コンクリートの天井にフックを取り付けたり、躯体の加工を行なう場合には、賃貸物件だと、管理組合などの許可が必要になります。

書類などの提出や、手続きが必要になるのです。

このようなことをよく確認し、クリアした上での作業になるので、十分に注意しましょう。

さて、コンクリートの天井にフックを取り付ける作業は、素人では難しいのでしょうか。

結論から言いますと、素人には難しい作業になります。

その理由としては、天井にフックを取り付けるためには、コンクリート用の振動ドリルやハンマードリルを使い、コンクリートに穴を開ける作業が必要になるからです。

コンクリートは、誰もが知っている通り非常に硬い物質です。

その硬いコンクリートに、正確に穴を開けるのは容易ではありません。

また、穴を開ける箇所にも、配慮しなければいけないこともあります。

どの箇所に穴を開けるのがいいのか、素人では判断することが難しいでしょう。

そのため、基本的には、専門の業者に施工してもらうのがおすすめです。

コンクリートの天井にフックを取り付けるには?

具体的に、どのような方法でコンクリートの天井にフックを取り付けるのかご紹介していきます。

基本的には、コンクリートに直接フックを取り付けるという方法では強度不足になるため、幾つかの工程を経てフックを取り付けることになります。

まずは、天井部分の躯体調査を行ない、穴を開けるのに適切な位置を確認し、コンクリートに下穴を開けていきます。

この際、コンクリート用の振動ドリルやハンマードリルで、コンクリートに穴を開けていきます。

次に、下穴の内部の細かなコンクリートを掃除します。

この際には、ブラシなどを使って下穴の中をきれいにしていきます。

その後、アンカーというものを下穴に打ち込んでいきます。

このアンカーにも種類があり、「金属拡張アンカー」と「接着系アンカー」があります。

金属拡張アンカーとは、アンカーを打ち込んだり締め付けることで、拡張部分が開いていき、下穴の中でくさび状態になり、固定されるものです。

一方、接着系アンカーは、下穴に接着剤を流しこんでアンカーを打ち込む方法です。

アンカーを打ち込んだら、そこにネジのフックを取り付けていきます。

天井インサートを使う方法

物件によっては、コンクリート部分がむき出しになっているデザインのものあります。

その場合には、天井にインサート金具が埋め込んであることもあります。

RC造の建物に用いられることが多いようです。

この天井インサートとは、上記のアンカーと同じような仕組みです。

こちらは、建設の段階で、天井に埋め込まれています。

自分の家の天井を見て、このようなアンカーがあるようなら、この天井インサートを使う方法ができます。

既にアンカー打設されているので、その部分にあったサイズのネジフックを取り付けることができます。

このインサートの種類も様々あり、それぞれ耐荷重が異なります。

しかし、耐荷重の小さな「軽天井用」というものでも、耐荷重は150kg~180kgほどなので、ある程度のものを吊るすことができるかと思います。

これよりも軽いものを吊るすのに使う場合は、しっかりとした安全性を確保することができます。

ただし、この方法は使える人が限られてくるので、あくまで参考としてください。

軽いもの吊るす場合の対処方法

コンクリートの天井にフックを取り付ける作業は、素人ではなかなか難しく、安全面を考えてみると使用中に外れてしまったり、地震などの災害時に落下する危険性も大きくなります。

軽いものを吊るそうとしていた場合には、天井にフックを取り付けなくても対処することができます。

その方法は、突っ張り棒を使う方法です。

天井の高さまで突っ張り棒を持っていき、壁と壁との間で横にして取り付けていきましょう。

この方法なら、コンクリートの天井であっても、使うことが可能です。

また、賃貸物件でも使える方法になります。

天井にフックを取り付けるのと、ほぼ変わらない使用感があります。

天井付近の高さに取り付けた突っ張り棒に、軽いものを吊り下げて使うことができます。

この時に、複数のものを吊るそうとする場合には、1つ1つ吊るして、突っ張り棒が外れないか、落下しないかよく確認しましょう。

あまりにも重くなると、外れてしまうので気をつけましょう。

比較的軽いものを吊るしたい場合には、このような方法がお手軽でおすすめです。

コンクリート天井にフックを取り付ける際の注意点

コンクリートの天井にフックを取り付ける場合には、幾つかの注意点もあるのでご紹介していきます。

もし、自分でコンクリートの天井にフックを取り付ける場合には、こちらの注意点をよく確認しておきましょう。

まずは、非常に強力なドリルなどの工具を使用することになるので、保護具などの着用を必ずしてください。

特に天井だと、上を向いての作業がほとんどになります。

そのため、ドリルの使用中にコンクリート片が飛んで顔に当たったり、目に当たったりする危険性もあります。

ゴーグルを着用したり、保護手袋を着用したりして、怪我の防止に努めましょう。

また、高所での作業になるので、足元の安定性、安全性をしっかりと確認しましょう。

転倒や脚立から落下による怪我の可能性も十分にあります。

その他にも、建物の構造によっては上がベランダ部分などの場合には、防水シートが入っていることもあります。

穴を開けることで、雨漏りなどの原因になることもあります。

このような注意点をよく確認しておく必要があります。

安全性を考えると業者に依頼した方がいい

最後になりますが、コンクリートの天井にフックを取り付けたい場合には、やはり素人ではなかなか難しい作業が多くあります。

そのため、専門の業者に施工を依頼した方がいいでしょう。

ある程度の経験や技術を持っているという人なら可能ですが、全くの素人の場合には難しい作業と言えます。

不安定な取り付け方法をした場合には、使用中に外れてしまい、落下する危険性があります。

ある程度の重さがあるものの場合だと、天井からの落下は、重大な事故や怪我に繋がる恐れがあります。

また、地震などの災害時には、被害の拡大に繋がることも十分に考えられます。

その他にも、アンカー打設が可能な天井の箇所を確認するのも、困難になります。

そういった適切な躯体調査も必要になるので、ある程度の出費を覚悟して、専門の業者に依頼して取り付けてもらうのをおすすめします。

業者に依頼して取り付けてもらおう!

今回は、コンクリートの天井にフックを取り付ける方法についてご紹介してきました。

コンクリート天井にフックなどを取り付ける際には、予め躯体調査を行ない、安全な箇所を探し、そこにアンカー打設を行なう必要があります。

軽いものを吊るすのであれば、落下などで大きな怪我に繋がる可能性も低いかもしれませんが、照明器具などの場合は、落下による怪我も考えられます。

フックをしっかりと固定して、安全性を高めるためにも、業者に依頼して取り付けてもらいましょう。