家事が苦手な女子必見!お部屋をきれいに掃除する方法

最終更新日:2019/03/15

お部屋をきれいな状態に保っておくことは、意外と難しいですよね。

あまり片付けが得意でない方は、片付けることを意識をしない限り、散らかってしまうこともあるでしょう。

そこで、この記事では「掃除や片付けが得意ではない」という人に向けて、掃除のポイントやお部屋がきれいに保ちやすくなる方法などをご紹介していきます。

女子力アップを目指して、一緒に学んでいきましょう。

部屋掃除が苦手な女子の特徴

掃除が苦手でお部屋がいつも散らかっている女子たちには、いくつか共通点があると言います。

下記の項目の中で、ご自分に当てはまる問題はありますでしょうか。

①ショッピング好きで物が捨てられない

どんどん物が増えていけば、その分収納スペースに収まりきらなくなっていきます。

そのため、お部屋は散らかった印象になりやすいです。

いらない物を整理して捨てられたら良いのですが、「なんだかもったいない」「まだ使えるかも…」と、キープしてしまうクセがある人も多いようです。

②物の定位置を決めていない

いざ必要になったとき、どこにしまったのかわからずまた買い足してしまう。

こんな悪循環に陥っていませんか?

これでは物が増えていくばかりで、出費もかさんでしまいます。

③こまめに掃除する習慣がない

「お部屋が汚くなってから、一気にまとめて掃除しよう」という考え方には注意が必要です。

散らかりきったお部屋を掃除するのに時間がかかり、そのまま途中で投げ出してしまうかもしれません。

部屋掃除の前に!心がけていきたいことをチェック

前項の内容を踏まえながら、「意識改革」をしていきましょう。

ここでは、普段から心がけていきたい克服ポイントをご紹介します。

【いらない物はすぐに捨てる】

「収納に入りきらないから収納スペースを増やす」という方法は、おすすめできません。

そこで、「必要な物」「必要かもしれない物」「必要ない物」と、仕分けすることからはじめてみましょう。

「必要ない物」と分類された物は、すぐに処分してください。

まだ使える物は知人に譲ったり、フリマサイトで販売するのがおすすめです。

【物の定位置を決める】

物を出しっぱなしにすることはやめて、必ず定位置を決めてください。

「使ったら戻す」の繰り返しで、お部屋が散らかることは防げます。

これなら、余計な物を買ってしまうことも防げるでしょう。

【掃除を習慣化する】

一度に大がかりな掃除をしようとするから辛くなってしまうのです。

簡単な掃除をコツコツと積み重ねていきましょう。

例えば、帰宅後の15分間を片付けタイムとして設定したり、休日の出かける前に必ず掃除機をかけるなど、自分で規則をつくります。

すると、自然とお部屋がきれいになっていくはずです。

また、「気付いたときにやる」という意識も大切です。

こうした日々の習慣が、散らかりにくい女子部屋づくりに役立ちます。

部屋掃除の基本!「上から」きれいにする

家事が苦手な女子の克服ポイントを把握したところで、部屋掃除に取りかかっていきましょう。

まずは、不要な物を処分します。

前述したフリマサイトで販売すると、意外にも高い値段で売れることがあります。

思わぬ臨時収入となりますから、どんどん活用してみてください。

また、身近にあるリサイクルショップに持ち込むこともおすすめです。

部屋が片付いたら、高い場所から掃除をはじめます。

照明器具や棚の上の部分などを触ったときに、ホコリが下へと落ちていくからです。

この順番を間違えてしまうと、掃除が二度手間になってしまうので注意しましょう。

そして、普段あまり気に留めていないかもしれませんが、「壁」は意外にも汚れています。

特に、手が触れる機会が多い部分は汚れやすいので、徹底的に掃除していきましょう。

用意する物は、「フローリングワイパー」と「ドライシート」です。

柄の長いワイパーにホコリが吸着するドライシートを取り付ければ、準備は完了となります。

これなら、手の届かない高い位置でも手軽に掃除できますね。

ホコリを取り終えたら、汚れの気になる部分には「食器用中性洗剤」を使って対処します。

食器用中性洗剤を数滴入れた水を雑巾に含ませ、しっかりと絞ってから拭いていきます。

仕上げに乾拭きすれば、壁もピカピカですね。

床掃除はどうする?基本のやり方をマスター!

高い位置の掃除が終わったら、床掃除に移ります。

お部屋がフローリングの場合は、先ほど登場した「フローリングワイパー」を使ってみましょう。

壁のときと同様に「ドライシート」をセットして、お部屋の奥側から木目に沿うようにして動かします。

次は「掃除機」で、取りきれなかったホコリやゴミを吸い取ります。

このとき、フローリングの溝に入り込んだ細かいゴミも、爪楊枝などで除去しておきましょう。

最後に雑巾がけをしていきますが、水気は硬く絞ってください。

フローリングを傷めないように、やさしく拭き取って作業は完了です。

また、お部屋にカーペットを敷いている場合は、「粘着シート」を使って大まかにゴミを取り除きます。

ロングヘアの人は落ちた髪の毛が目立ちやすいので、注意しながら丁寧にコロコロしてください。

続いて掃除機を使い、毛並みに逆らって動かしていきます。

さらに、あらゆる方向から時間をかけて吸い取ると効果的です。

このように掃除していけば、汚部屋女子から脱却できるでしょう。

ズボラ女子でも大丈夫!水回りの掃除テクニックを伝授

お部屋がきれいになったら、汚れの気になりやすい「水回り」も掃除していきましょう。

場所ごとに、簡単な掃除方法をご紹介します。

【キッチン】

水道栓に付着した水垢汚れには、「メラミンスポンジ」を使ってみましょう。

たっぷりと水を含ませて、軽くこすっていくだけできれいになります。

ただし、表面にツヤのあるステンレス素材の場合は、使用を控えてください。

【お風呂場】

湯船に付いた湯垢は、浴室内があたたかいうちに掃除すると楽に落とせます。

そのため、「お風呂に入ったらすぐ掃除する」というルールを設けておくと良いでしょう。

【洗面所】

気が付いたときに水滴を拭き取るだけで、きれいな状態を保ちやすくなります。

また、「マイクロファイバー」の布は水垢汚れにも強いので、手の届きやすいところに常備しておきましょう。

【トイレ】

女子のみなさんは便座を上げる機会が少ないと思いますが、便座の裏側は予想以上に汚れています。

使い捨ての「トイレ用掃除シート」を使い、きちんと拭き取りましょう。

そして便器の中には、「スタンプ式トイレ洗浄剤」を使ってみてください。

防汚効果があるので掃除の手間が減ります。

余裕ができたら実践しよう!女子ならではの「物の整理」

ここまで、さまざまな箇所の掃除方法についてお話ししてきました。

お部屋の掃除や片付けが一段落したら、細かいところまで「物を整理」してみませんか?

女子ならではのアイテムに注目してみたので、ぜひ参考にしてください。

<出番の少ない化粧品>

ポーチの中身がパンパンになっている人は多いはずです。

整理整頓すれば、その分メイクもしやすくなります。

同じようなカラーのアイシャドウパレットやリップが溜まってしまったら、思いきって処分すると良いでしょう。

<増え過ぎたアクセサリー>

ネックレスにピアス、ブレスレットなど、可愛いデザインのアクセサリーを見付けると、ついつい衝動買いしてしまいがちです。

増えてしまったときには整理して、大切なアクセサリーはたまに磨いてあげましょう。

<並べて置いてあるぬいぐるみ>

いくつものぬいぐるみが、ベッドの周辺に並べられた女子部屋を見かけることがあります。

ロマンチックでとても可愛らしいのですが、少し子どもっぽい印象になってしまうかもしれません。

本当に思い入れのあるぬいぐるみだけを残し、お部屋をすっきりさせたいですね。

掃除上手になってお部屋をきれいに保っていこう!

家事が苦手でお部屋が片付かない人は、物の仕分けからはじめてみましょう。

必要な物だけを残し、いらない物は処分します。

そこから掃除を習慣化させていけば、きれいなお部屋が保ちやすくなるはずです。

快適な女子部屋で、充実したライフスタイルを送ってください。