自宅のユニットバスの鏡が汚れていたり、ヒビが入っていたりして、交換したいと考えている人はいませんか?
今回は、自分で交換する方法や、業者に依頼した場合の費用をご紹介していきます。
特に賃貸の場合は、業者に依頼することになるので、注意点も確認していきましょう。
また、「永く鏡を使いたい」という人のため、鏡のお手入れ方法についてもお伝えしていくので、参考にしてください。
ユニットバスの鏡を交換したい!理由は何?
「自宅のユニットバスの鏡を交換したい」と考えている人は、どんな理由があるでしょうか。
鏡の汚れや破損などが主な理由として考えられます。
また、「今使っている鏡よりも使いやすい大きい鏡に交換したい」と考えている人もいるかもしれません。
そして、長年使っているようなユニットバスの鏡に多く見られるのは、水垢などの汚れが付着し、白く曇ってしまう汚れです。
その他には、黒い斑点が鏡の内側にできて、見づらくなることです。
また、入浴中に湯気ですぐに曇ってしまう鏡だと、ストレスになってしまうことでしょう。
そのようなことで困っている場合には、思い切って鏡を交換することを考えてみるのもおすすめです。
このような汚れ以外には、不注意で鏡が破損してしまったり、気づかない内にヒビが入っていることも考えられます。
そのまま使い続けるのは、怪我に繋がる恐れもあるので、早めに交換した方がいいでしょう。
上記のような理由で、「ユニットバスの鏡を交換したい!」と考えている人もいるかと思います。
鏡を交換すると決めた場合には、自分で交換するか、業者に交換してもらうかのどちらかを選択することになります。
各家庭により対応方法が異なってきますので、それぞれご紹介していきます。
自分でユニットバスの鏡を交換!準備するものを確認しよう!
自宅のユニットバスの鏡をDIYで交換する場合の交換方法についてご紹介していきます。
まずは、道具から用意していきましょう。
既存の鏡と同じようなものに交換する場合に必要となる道具、注意点についてお伝えしていきます。
既存の鏡よりも大きなものにする場合(姿鏡など)には、作業手順は若干異なる場合があるので、ご注意ください。
【用意するもの】
・交換する新しい鏡
最近では、ネットでも浴室の鏡が購入できるので、サイズを間違えないように購入することができます。
ただし、実物を見ることができない場合がほとんどなので、その点については注意が必要になります。
不安な場合には、ホームセンターなどで、実際に見てから購入したほうがいいでしょう。
・両面マット(ミラーマット)
こちらは、新しい鏡を固定するために、鏡の裏面に貼って使います。
・針金やPPバンド
既存の鏡を取り外す際に使います。
上記の両面マットで固定されていて、取り外しが難しい場合にはこちらを使用すると取り外ししやすくなります。
カッターでもできますが、怪我に繋がる恐れがあるので、より安全なこちらを推奨します。
こちらの使い方は後にご説明します。
・軍手やタオル
自身の手を保護するための軍手と、取り外した鏡を置いておくためのタオルがあるといいでしょう。
準備ができたらユニットバスの鏡を交換してみよう!
上記のものが準備できたら、実際に自宅のユニットバスの鏡を交換してみましょう。
作業手順をご紹介していきます。
女性でも苦労せずに交換できる方法をお伝えしていくので、鏡の交換に迷っている人はチャレンジしてみましょう。
【既存の鏡を取り外そう】
今回は、鏡をスライドすることで取り外し可能な金具の場合の方法をご紹介していきます。
そのため、自宅の金具が違うことも考えられますから、ご注意ください。
そのような人でも、ご紹介する方法を応用することができるので、参考にしてください。
金具に錆がない場合には、横にスライドすると鏡を取り外すことができます。
もし、鏡の裏面が固定されている場合には、用意した針金やPPバンドを鏡と壁の隙間に差し込んで反対側まで通し、通した端を手で持って、左右に針金やPPバンドを動かしながら固定部分を切るように動かしてみましょう。
そして、錆でスライドしにくい場合は、少し力が必要になります。
怪我に注意するために、軍手の着用を推奨します。
【新しい鏡を取り付けよう】
既存の鏡を取り外すことができたら、新しい鏡を設置してみましょう。
まずは、鏡の裏面に両面マットを貼り付けます。
取り外したときの要領で、新しい鏡を取り付けていきましょう。
取り付ける前に、鏡のあった面の壁に汚れがある場合には、掃除しておくとよりいいです。
交換方法はこれだけになるので、意外と簡単に行なうことができます。
賃貸の場合には注意が必要!確認してみよう!
上記では、DIYでユニットバスの鏡を交換する方法をお伝えしましたが、注意しなければいけない点があります。
自宅が賃貸の場合には、自分の考えだけで勝手に鏡を交換することは避けてください。
必ず事前に、大家さんや管理会社に確認するのが基本です。
後々トラブルに繋がる恐れがありますから、気をつけていきましょう。
自分でユニットバスの鏡の交換ができない場合には、業者に依頼して交換してもらうことになります。
その際、大家さんや管理会社の関連業者などがある場合には、その業者が交換することになります。
また、了承を得ても「自分で交換できる自信がない!」という人も多くいるでしょう。
そういった場合でも、業者に依頼して交換してもらいましょう。
自分で依頼する業者を探さなくてはならない場合もあります。
業者に依頼してユニットバスの鏡を交換してもらおう!費用はどれくらい?
賃貸に住んでいて、DIYすることができない人や自分でユニットバスの鏡を交換する自信がない人は、業者に依頼して交換してもらうことをおすすめします。
そこで一番気になるのが、交換費用ではないでしょうか。
各業者によって費用は異なりますが、一般的な相場では10,000円~20,000円であることが多いようです。
DIYと比べると、出張費や材料費、施工費などが加わってしまうため、かなり高くなってしまう傾向にありますが仕方ありません。
その分、しっかりとした作業が期待できます。
また、業者に依頼する際の注意点についてもお伝えしていきます。
業者と施工日程などの打ち合わせをすることになりますが、100%自分の日程に合わせてくれる業者は多くないので注意しましょう。
場合によって、数日待たなくてはいけないこともあります。
「今すぐ鏡を交換してほしい!」という人は、上記の可能性もあることを念頭に置いてください。
適切なお手入れでユニットバスの鏡を永く使おう!
今回は、ユニットバスの鏡の交換についてお伝えしていますが、少し違った視点で情報をご紹介します。
誰もが思っていることかも知れませんが、なるべく永く鏡を使うにはどうすればいいのかについてです。
そこで、鏡のお手入れ方法をご紹介していきます。
冒頭で記載した、鏡の汚れをなるべく発生させないようにするための方法となります。
鏡が白く曇ってしまう原因は、水垢や石鹸カスなどです。
キレイな状態を保つためには、入浴後に鏡の水滴をふき取るようにしておくと、白く曇ることを予防することができます。
また、ユニットバスの掃除の際には、鏡も一緒に洗剤で洗っていきましょう。
中性洗剤を使い、スポンジで擦り洗いする必要があります。
一番大事なことは、定期的に掃除していくことになります。
面倒かもしれませんが、永く使っていくために非常に重要なことになるので、意識してみてはいかがですか。
交換自体は意外と簡単!でも注意点を忘れずに!
今回は、ユニットバスの鏡の交換方法についてお伝えしてきました。
鏡の交換作業自体は、意外と簡単な印象を持たれたのではないでしょうか。
しかし、「簡単そうだから自分でやってみよう!」という人は、少し注意してください。
賃貸であるかどうか、自分で交換しても問題ないかどうか、必ず確認してください。
その後、それぞれに合った対処をしてみましょう。