大学生の一人暮らし女子へ!部屋づくりのポイントを伝授

最終更新日:2019/03/29

遠方の大学へ進学することになると、はじめての単身生活が待っています。

せっかくの一人暮らしですから、好みの家具を揃えながら快適な空間へと仕上げたいですね。

そこで今回は、大学生向けの女子部屋づくりについてお話ししていきます。

手狭なお部屋を広く見せるポイントや、おしゃれに見せるコツを探っていきましょう。

はじめての一人暮らし!大学の女子学生はどんな部屋に住んでる?

大学生になりますと、やはり一人暮らしをはじめる人が多くいます。

また、あるアンケートでは、大学に通う女子学生の平均家賃は「52,000円」程度とされています。

これは、住む地域などによっても変わるため、一概には言えないところですので、一例と捉えてください。

男子学生の平均家賃よりも比較的に高くなる傾向にありますが、その理由は防犯面などの条件をクリアするためということが理由です。

また、間取りに至っては、「ワンルーム」や「1K」であることがほとんどでしょう。

大学生は社会人よりも金銭的に余裕がありませんので、狭い部屋を選んで節約することが多いです。

このように大学の女子学生が住む傾向としては、防犯面の条件をクリアした狭めの部屋であることが多いです。

そして、実際に住む物件を探す場合は、家賃や間取りを考えることも重要ですが、通学時間を考慮することも忘れてはなりません。

いくら家賃が安い物件が見付かったとしても、通学に不便な場所だと毎日苦労します。

本来は大学まで歩いて行ける距離感が好ましいですが、家賃の予算を考えると厳しいこともあります。

その場合は、電車を利用して30分以内で到着できる物件が望ましいところです。

通学に時間がかからなければ、その分を活動時間にまわせます。

充実した大学生活を送れるよう、次項からはインテリアコーディネート術をご紹介していきましょう。

一人暮らし用の部屋でも広く見せるポイント

大学生で一人暮らしとなると、6畳程度のワンルームや1Kの物件に住む人が多い傾向があります。

その狭さゆえに、どうしても圧迫感が生まれやすくなってしまいますが、ちょっとしたポイントを押さえるだけで広々とした仕上がりに近付きます。

いくつかポイントがありますので、さっそくチェックしてみましょう。

【ポイント①家具の高さ】

家具はなるべく重心の低いものを選び、高さを揃えてみてください。

そうすると、抜け感が出てすっきりとした印象になります。

テーブルやソファは、ロータイプのものを選ぶといいでしょう。

視覚的な安定感が増して、お部屋に一体感も生まれます。

【ポイント②色の使い方】

白やベージュ、ライトグレーといった、明度の高いカラーコーディネートを心掛けましょう。

お部屋が広く感じられるだけでなく、明るさをプラスすることができます。

女子部屋であれば、ピンクをアクセントカラーにすることもあるかと思いますが、濃いピンクよりもパステルピンクのような淡い色合いがおすすめです。

【ポイント③効果的なアイテムを投入】

お部屋に広がりを感じさせる、鏡やガラス素材のインテリアアイテムを取り入れてみましょう。

スタンドミラーを設置すれば、空間に奥行きがあるような錯覚効果が見込めます。

毎日の身支度にも重宝するので、ファッション好きなおしゃれ女子におすすめです。

収納が少ない女子部屋におすすめのアイテム

手狭な間取りの物件に住んでいると、収納スペースの少なさに困ってしまうことがあります。

入居当初には収まっていた荷物も、いざ大学生活がスタートすれば、自然にだんだんと増えていってしまうものです。

そこで、買い物好きな一人暮らし女子は、あらかじめ収納機能が備わった家具や、便利なアイテムを用意しておきましょう。

●チェストベッド

タンスとベッドが一緒になった、大容量収納タイプです。

床下にはいくつもの引き出しが設置され、非常に使い勝手がよくなります。

また、床下だけに限らず、ヘッドボード部分が収納スペースになっているものまであります。

●メッシュパネル

壁を使って取り付けるだけで、見せる収納が可能になります。

本体は網目状になっているので、そのままハンガーをかけることができますし、フックをプラスすればバッグの取っ手も引っかけられます。

突っ張り式のものを選べば、賃貸物件でも気軽に設置できるでしょう。

●スタックボックス

クローゼット収納に役立つボックス(ケース)です。

開口部が側面にあるので、同じものを上部に積み重ねて設置することができます。

耐荷重や安定性に配慮しながら、上手に活用してみましょう。

大学の友達に自慢できる!おしゃれな部屋づくりのコツ

ここからは、おしゃれな部屋づくりのコツについてお話ししていきます。

一人暮らしでお金に余裕がなくても、広いお部屋に住むことができなかったとしても、できるだけの努力と工夫で魅力的な女子部屋に仕上げていきましょう。

大学のお友達をどんどん招きたくなるような、おしゃれなインテリアコーディネートを目指してください。

【フォーカルポイントを探す!】

フォーカルポイントとは、お部屋の中で一番「目を引く点」です。

ドアを開けたときやベッドに座ったとき、真っ先に視線が向かうところを指します。

この部分をすっきりと片付け、きれいな状態にしておけば、お部屋がより魅力的に見えるでしょう。

【色数を控える!】

色数を抑えるために、家具のベースカラーは揃えておくのがベターです。

また、色だけでなく素材感まで統一できると、こなれ感がアップします。

【インテリアスタイルの方向性を決める!】

テイストやジャンルがバラバラなお部屋では、統一感がなくなって雑然とした印象になりがちです。

狭いお部屋では、それが顕著に現れてしまうので気を付けてください。

次項では、流行中のおすすめインテリアスタイルをご紹介していきます。

一人暮らしの大学生女子におすすめ!旬なインテリアスタイル特集

ここでは、女子部屋におすすめのインテリアスタイルをご紹介します。

まずは、大学生の間でも人気の高い、定番スタイルから見ていきましょう。

○北欧スタイル

北欧スタイルの基本は、永くその部屋に居ても快適に心地良い部屋です。

そして、シンプルな白を貴重としていたり、木のぬくもりが感じられるようなスタイルになります。

一人暮らしのシンプルな空間に、北欧の家具やテキスタイルを取り入れてみてみると、お部屋が明るくなり、やさしい雰囲気に包まれます。

○モノトーンスタイル

海外風の洗練されたインテリアコーディネートを目指すのであれば、シャープなモノトーンスタイルがおすすめです。

モノトーンであるため、白と黒、グレーなどの配色でコーディネートしたスタイルです。

お部屋全体がすっきりとした印象になるので、手狭な一人暮らし向け物件でも、おしゃれにアレンジすることができます。

○フレンチモダンスタイル

エレガントなフレンチと、近代的な都会感が表されるようなモダンが融合したスタイルのフレンチモダン。

多くの女性が憧れを抱くスタイルであり、上品で大人な雰囲気を醸し出します。

ちょっぴり背伸びして、こういったクラシカルなジャンルにチャレンジしてみるのもいいでしょう。

アンティーク調のアイテムは、ネット通販でお安く手に入れることもできます。

○ミニマルスタイル

インテリア要素を最小限に抑えると、旬のミニマルスタイルになります。

ものが少なくなる分、レイアウトするインテリアアイテムにはこだわっていきましょう。

「余計なものは置かない、買わない」これを守れば、快適なライフスタイルが送れるようになるかもしれませんね。

男子ウケが気になるなら!清潔な部屋を維持しよう

一人暮らしで大学生活を送っていれば、異性との素敵な出会いがあるかもしれませんね。

そこで、彼氏ができたときのために「男子ウケする女子部屋の法則」を学んでおきましょう。

<整理整頓されて清潔感がある>

散らかっていて整理整頓できていなかったり、ゴミが溜まっているお部屋では、一気に幻滅してしまうと言います。

定期的にお掃除をして、いつ来客があっても慌てなくて済むような空間づくりが大切です。

<インテリアのセンスがある>

センスの有無は、お部屋の統一感がカギを握っています。

インテリアスタイルの雰囲気を壊さないよう、アイテム選びには慎重になりましょう。

<女性らしさを感じる>

女子部屋特有のかわいらしさをアピールするのも効果的です。

レースやリボン、パール、お花など、女性らしさを感じさせるアイテムはいろいろあります。

おしゃれな女子部屋で大学生活を満喫!

はじめての一人暮らしですから、部屋づくりにはこだわっていきたいものですね。

旬のインテリアスタイルを取り入れながら、お部屋の狭さを感じさせないコーディネートが理想です。

また、お友達や彼氏がいつ訪れてきてもいいように、しっかりとお掃除する習慣も身に付けておきましょう。