カーペットの洗濯!コインランドリーの乾燥機で時間を短縮

最終更新日:2019/04/19

カーペットを洗濯しても、乾かすのにはとても時間が掛かってしまいますよね。

ついつい後回しになっているカーペットの洗濯も、コインランドリーの乾燥機を利用すればとても簡単です。

カーペットを乾かす際に、コインランドリーのタンブラー乾燥機を使用する注意点や、乾燥に要する時間についてまとめてみました。

特に、乾燥時間短縮に焦点を絞り、乾燥機のサイズ選びから時間短縮の裏技などをご紹介しています。

カーペットを乾かすならコインランドリーの乾燥機がおすすめ!

丸洗い可能なカーペットを購入しても、いざ洗濯するとなるとなかなか手間が掛かるため、なんとなく先延ばしになっている方も多いのではないのでしょうか。

特に、洗濯したカーペットを完全に乾かすにはとても時間が掛かり、大きいサイズのものですと家庭用乾燥機も使えず、陰干しで数日を要することもあるので大仕事になってしまいます。

こんな悩みを解消してくれるのが、コインランドリーの乾燥機です。

まず、コインランドリーの乾燥機は家庭用乾燥機と比べて大型なので、ある程度サイズの大きなカーペットでも使用できます。

また、コインランドリーで設置されているのは、洗濯物を回転させると同時にガスによる温風を当てて一気に乾かすタンブラー乾燥機が一般的ですので、電気の力で稼働する家庭用乾燥機とは明らかにパワーが違います。

このように、大きなサイズのカーペットでも使用できるコインランドリーの乾燥機の最大の魅力は、短い時間でしっかり乾かせるところにあります。

後回しになっているカーペットの洗濯に、是非コインランドリーの乾燥機を取り入れてみて下さい。

乾燥機が使えないカーペットはどんなもの?

カーペットには、コインランドリーの乾燥機が使用できないものがあります。

短い時間でしっかり乾かすことができるパワーがある分、カーペットを劣化させる原因になってしまうこともありますので、必ず使用前にチェックしておきましょう。

洗濯表示に「タンブル乾燥禁止」や「タンブラー乾燥機の使用はお避け下さい」などと記載されているものは、コインランドリーの乾燥機は使用できません。

また、カーペットの素材にシルク、ウール、コットン、レーヨン、ジュールが使われているものは洗濯不可なものが多く、乾燥機の使用もできないと言われています。

これらの素材は乾燥機を使用することで、縮みや型崩れを起こし、傷みの原因になってしまいますので注意が必要です。

その他、カーペットの裏側がゴム素材のものは乾燥機を使用することで、ゴム部分がボロボロになってしまいます。

さらに、カーペットの表面と裏面が糊付けされているものも、接着剤が剥がれてしまう可能性があると言われていますので、乾燥機使用前にしっかり確認しておきましょう。

コインランドリーの乾燥機でカーペットを乾かすのに掛かる時間は?

実際に、コインランドリーの乾燥機を使ってカーペットを乾燥させる場合、どれくらいの時間が掛かるのでしょうか。

また、どれくらいの料金が掛かるのかも気になりますよね。

各コインランドリーに設置されている乾燥機の機種には様々なものがあり、その機種によって乾燥時間や料金の設定が多少異なってきますが、100円で10分稼働するタイプが一般的です。

乾燥機のサイズが大きいものでしたら、100円で8分稼働するタイプもあり、投入料金ごとの稼働時間が短くなっています。

カーペットを乾燥させる際、乾燥時間はカーペットのサイズによって変わってきます。

●2~4畳のカーペット・・・40~50分/400~500円

●6畳のカーペット・・・60~70分/600~700円

上記がカーペットのサイズごとの乾燥時間と料金の目安になります。

こちらを参考にして、ある程度乾燥させたところで、カーペットの乾き具合をチェックしながら100円ずつコインを投入していけば、無駄なくしっかりと乾かすことができます。

もちろん、カーペットの素材や洗濯時の脱水状況、乾燥機の機種などによって乾燥時間や料金が変わってくることもしっかり把握しておきましょう。

サイズの小さいカーペットは乾燥機のみ使用で時間を短縮!

コインランドリーの乾燥機を使用する際、少しでも短時間且つ、安い料金でカーペットを乾かしたいものですよね。

ここからは、少しでも乾燥時間を短縮する方法についてまとめてみました。

まずは、小さいサイズのカーペットやラグなどで、丸洗いできるものについて考えてみましょう。

前章でもご説明しましたが、家庭用乾燥機と比較すると、圧倒的にコインランドリーの乾燥機の方がパワーが上回ります。

家庭用乾燥機は電気の力で動くものが多く、どうしても乾燥時間が長くなってしまいます。

また、時間を費やす分、電気代などのコストもアップしてしまいます。

さらに、洗濯した時にどれだけしっかり脱水できるかで、乾燥させる時間も変わってきますよね。

コインランドリーの洗濯機や全自動洗濯乾燥機などを使用した場合、脱水する時間は一定で選べないのが一般的です。

少しでも時間短縮やコスト削減を考えるのなら、小さいサイズのカーペットはご家庭の洗濯機を使ってできる限りしっかり脱水しておいてから、コインランドリーの乾燥機を使用することをおすすめします。

大型サイズの乾燥機で時間を短縮!

コインランドリーでの乾燥機のサイズ選びでも、乾燥時間を短縮することができます。

一般的なコインランドリーには、中型サイズ、大型サイズというような大きさの異なる乾燥機が設置され、洗濯物の量や大きさによって選択できるようになっています。

中型サイズの乾燥機に比べて、大型サイズの乾燥機にはより大きなガスバーナーが使用されています。

ドラムが大きいほどパワーがあり、中の洗濯物が早く乾くことになりますね。

また、タンブラー乾燥機は、回転させながら洗濯物に温風を当てることでしっかり乾燥させるというのが特徴であることは、すでにご理解いただけていると思います。

乾燥機内で十分な空間がある方が中に入れた洗濯物が回転しやすく、全体に満遍なく温風が当たりやすくなるとも言われています。

カーペットを乾燥させる場合、小さなサイズのものでしたら中型サイズの乾燥機でも十分使用できるとは思いますが、時間の短縮を考慮して大型サイズの乾燥機を使用するのも1つの手です。

「カーペットだけに乾燥機を使用するのはもったいない・・・」

「隙間があるから他の洗濯物を入れてしまいたい・・・」

このように感じる方もいらっしゃるとは思いますが、他の洗濯物をカーペットと一緒に乾燥機に入れてしまうと、生乾きの原因になってしまいますのでくれぐれもご注意下さい。

コインランドリーの乾燥機でカーペットを早く乾かす裏技!

最後に、コインランドリーの乾燥機を使用する際に、時間短縮できる裏技をご紹介しておきます。

1つ目は、まだ温かい余熱の残っている乾燥機を選ぶことです。

余熱が残っていると、乾燥機内が完全に温まるまでの時間を省くことができます。

コインを投入してから早い段階で乾燥機内が高温を保てるので、結果的に乾燥時間を短縮することになります。

このようなちょっとしたことでも、カーペットの乾燥時間を短縮できて節約につながります。

2つ目は、カーペットを乾燥機に入れる際に、一緒に乾いたバスタオルを1枚入れておくという方法です。

カーペットに含まれる水分がバスタオルに分散されて、早く乾くと言われています。

もちろんフェイスタオルなどでも代用できますが、厚みと大きさが十分ある吸水性の優れたバスタオルを使用する方が、乾燥時間短縮の効果がより期待できます。

ここで気をつけていただきたいのが、バスタオルは清潔でしっかり乾いたものを使用するということです。

このような裏技も取り入れて、コインランドリーの乾燥機をうまく活用してみて下さい。

コインランドリーの乾燥機を使うなら時間短縮で料金も節約!

コインランドリーの乾燥機は雨の続く季節の洗濯物や、布団や毛布などの大物を乾かす時にとても便利です。

カーペットを乾燥させるなら、家庭用乾燥機では容量やパワーが足りず陰干しでは数日を要するため、コインランドリーが特におすすめです。

まずは、タンブラー乾燥機の特徴をしっかり把握して、乾燥時間が短縮できる方法を考えてみましょう。

乾燥時間短縮が、嬉しい料金の節約にダイレクトにつながりますよ。