高校生の部屋の机を買い替える!配置も変えて集中力UP!

最終更新日:2019/07/23

高校生の部屋にある勉強机の買い替え時期は、いつ頃が良いのでしょうか?

何気なく使っている机ですが、体に合わない高さの机や椅子を使うと、集中力がなくなりやる気がダウンすることもあります。

また、身長が伸びると共に机や椅子の高さを変えなければ、姿勢が悪くなる可能性も考えられます。

もし、椅子や机の高さが調整されていないのなら、調整を行う必要もあるでしょう。

この記事では高校生の机の買い替え時期や、身長に合わせた机の高さなどをご紹介しています。

その他にも、集中力があがる机の配置方法なども記載しました。

ぜひ、机を買い替える際の参考にしてください。

高校生の部屋を快適に!机の買い替え時期は?

勉強机は、そう簡単に壊れることのないものですから、いつ買い替えればよいのか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。

買い替え時期は、以下の2つの時期に検討する場合が多いようです。

・子供の体に合わなくなった時
・入学などのイベント時

子供の身長は、15歳までをピークに16歳~17歳までには落ち着くといわれています。

また、高校生は子供と大人の間で揺れ動く時期でもあり、大人っぽい部屋や机が良いと感じる子供も多くなります。

そのため、身長の伸び具合を観察しつつ、体に合わないようであれば、高校生の間に机の買い替えを検討してはどうでしょうか。

また、机や椅子の高さが合わないまま使っていると、集中力が落ち、やる気がなくなる原因にもなります。

高校生の中では、受験勉強という大きな壁も待っている方もいらっしゃいます。

合わない机でずっと勉強するよりは、快適な机に変え、疲れにくい環境を作ることも大切です。

次章で机と椅子の高さ関係をご紹介していきますので、今の状態をまずは調べてみてください。

机や椅子を変えるだけでも、気分が変わり集中力がアップする可能性もあります。

いつ買い替えるか迷っている場合は、まず現状を確認してみましょう。

高校生に合う机と椅子の高さ

高校生の体に合う高さの机と椅子を使うと、疲れず快適に勉強ができます。

まずは、以下で身長に合う机や椅子の高さを確認してみましょう。

※身長:座面高さ:机の高さの順です。

・145cm:35cm:61cm
・150cm:37cm:63cm
・155cm:38cm:65cm
・160cm:39cm:67cm
・165cm:40cm:69cm
・170cm:42cm:72cm
・175cm:43cm:74cm
・180cm:44cm:76cm
・185cm:45cm:78cm

机と椅子の状態は、ちょうど良い高さ関係になっていたでしょうか。

もし調節ができる机なら、高さを合わせてみてください。

机と椅子の高さが合わないと、姿勢が悪くなり疲れやすくやる気が起きない、肩こりや腰痛になりやすいなど体に影響を及ぼす可能性もあります。

高校生になると、部屋での勉強時間も増えてきます。

机で作業を行う時間が増えますから、買い替えを検討する場合は、このように高さ関係も参考にしてみましょう。

次章では、机を購入する場所やネット購入時の注意点などをご紹介します。

高校生の部屋に置く机はどこで買う?ネット購入時の注意点

高校生の部屋に置く机を購入する場合、以下の場所で購入する人がほとんどです。

・ネット
・家具専門店
・家具のある大型スーパー
・大型生活用品店

多くの家庭では、小学校の入学時に学習机を購入します。

この学習机は、幼い子供の成長に合わせて作られているため、ネットで購入しても問題なく使えます。

しかし、高校生の場合はそうもいきません。

また、種類もサイズも豊富にあるうえ、椅子が別売りになっていることが多いため、実際に椅子と机を合わせ、高さや感触を確かめてからの購入が一番良い方法です。

とはいえ、ネットは種類も豊富、安い、便利など、利用価値が高いのは事実です。

そのため、ネットで購入する際は、以下に気をつけてください。

・大型品は返品できないことが多い
・組み立ては自分で行う
・悪いレビューがあるものは控える
・レビューは誰が使うかも見ておく
・安いものは、壊れやすいものもあることを理解しておく
・安定感が悪そうな机は購入を控える

ネットでは大型品の返品はできないことが多いため、購入する際は注意が必要です。

また、配送は玄関での引き渡しがほとんどで、自分で部屋に運び組み立てる必要もあります。

ネジなどはしっかり留めないと、グラつきの原因になりますので注意してください。

さらに、ネットでは画像でしか確認ができず、実際のサイズ感がつかみにくくなります。

そのため、人気の机でもサイズをよく見ると、パソコン用の小さい机のことがありますので、必ずサイズを確認してから購入を決めましょう。

加えて、ネットでは安い代わりに、品質があまりよくないものも多く出回っています。

組み立てたあとグラつきがあったり、高さが合わない時は、安定して使えるように対策を行う必要があります。

100均やホームセンターにも、グラつきや高さ調整のグッズがありますので活用してください。

また、ネット上の画像では何も感じなくても、実際設置すると構造が悪く机を押すと揺れるタイプがあります。

不安定な机は集中力が欠けてしまう原因にもなりますので、構造などをしっかりと確認し、しっかりしているものを選びましょう。

次章では、「どんな机が高校生にはおすすめか?」をご紹介していきます。

高校生におすすめの机

高校生におすすめの机は、以下のような机です。

・天板のみでシンプルな形
・サイズは60cm×100cm

本当にシンプルなデザインで、大学生・社会人になっても飽きがこず使っていけるようなタイプがおすすめです。

天板は60cm×100cmくらいの大きさが、使いやすいサイズの目安になります。

中には奥行きが45cmくらいの細いタイプもありますが、社会人になりパソコンを使う機会がある方は、少し狭く感じ使いづらく感じることがあります。

狭いお部屋には便利かもしれませんが、「ずっと使える机はどんなタイプか?」を考えてみてください。

また、シンプルなデザインの机には、収納がついていないタイプが多くなります。

部屋の広さや他の収納スペース・持ちものなども考え、どれが一番使いやすいかも検討してみてください。

・天板の下だけに引き出しがあるシンプルなもの
・サイドに引き出しがあるもの
・本棚の様なものと組み合わせるもの

また、机以上に椅子は、疲れやすさや集中力に影響し、モチベーションが左右されているアイテムです。

この先、大学受験などを考えている場合は、疲れにくい椅子を選ぶことも重要です。

椅子は、肘掛けやクッション性、素材などでも変わります。

高さ調整があると、作業によって調整でき、高校生の間に背が伸びた場合も対応できます。

長く座ると腰が痛くなるような椅子は、長時間座ることが困難になることもありますので、椅子を購入する際もよく考えて購入してみましょう。

高校生が部屋で集中できる机レイアウト

机をどう配置するかで、集中力が違ってくることをご存じでしょうか。

机の配置は、部屋の間取り上決まってしまうことが多いですが、知っておくと用途に応じて変えることもできます。

まず、机の配置ですが、以下の2タイプがあります。

・壁に向けて置く
・壁に向けず前を空ける

1つ目の壁に向かって置くレイアウトですが、2時間など短時間集中する場合におすすめです。

前が壁になるため、目線に何も入ってこず、短時間の場合は集中できる配置です。

毎日2時間ほど勉強する場合には最適です。

高校生なら、毎日の予習復習に利用すると良い時間になるでしょう。

2つ目の壁につけず前側が空いているレイアウトは、例えば社長室のような感じや、窓に向かって置く配置です。

前側が壁でない分、圧迫感がありません。

圧迫感がない分、2時間を越えて勉強する場合には有効です。

壁側はどうしても圧迫感があり、長時間勉強する場合は、疲れがでて集中力が途絶えてしまうことがあります。

壁側しか配置できない場合は、机の前に鏡を置いてみましょう。

鏡を置くことで圧迫感が軽減され、長時間勉強を行っても疲れにくくなる効果が期待できます。

また、2時間ごとに少し休憩するなど、短時間に区切って勉強するなどの対策も有効です。

「よし!これなら集中して勉強できる!」と思っても、実際長続きするのが難しいのが勉強です。

次章では、さらに集中力がUPする方法をご紹介します。

机の上を整理して集中力の上がる部屋に

今、机の上はどうなっているでしょうか?

机の上に何を置くかで、集中力は変わってきます。

「勉強していても、他のことが気になり途中でやめ、気づいたら部屋で違うことをしている…」そんなことはありませんか?

これは、高校生でなくても、よくあることだと思います。

このような事態を避け、今やっていることだけに集中するために、すべきことはただ1つです。

机の上に、やるもの以外は置かないこと。

ただ、これだけです。

多くの机には、教科書や参考書など、いろいろなものがあるのではないでしょうか?

しかし、机の上に今取り組んでいる以外のものがあり、視界に入ると「あ!」と集中が切れてしまいます。

そのため、机の上には何も置かない工夫をしてください。

教科書や参考書なども、手の届く範囲で机の上とは別の場所に保管することをおすすめします。

勉強や作業は、ダラダラと何時間続けても効率は上がりません。

タイマーなどを使い時間を決めて行うと、集中できる状態を作りやすいです。

この方法は、東大生なども取り入れている方法なので、ぜひ試してみてください。

また、緑や青のものは目や精神を休める働きを持っています。

机の場所から、目に入る所に緑や青のものを置いておくと効果的です。

これから先の受験や勉強に向け、シンプルな天板の机はずっと使えます。

高校生で机を買い替える場合は、ただおしゃれな机だけを買うのではなく、実用的で勉強がはかどるようなものを選びましょう。

高校生の机の買い替えは集中力をUPするものを選ぼう

高校生の部屋に置く机の買い替え時期は、体に合わなくなった時や入学などのイベント時がおすすめです。

特に机や椅子の高さが合わない場合は、疲れややる気がなくなる原因になるため、早めに購入することをおすすめします。

長く使えるシンプルな机を選び、机の上に何も置かないようにすれば、集中力が上がることにも繋がるかもしれません。

机の配置によっても集中力が変わるともいわれていますので、高校生になり部屋の模様替えなどをする際には、ぜひ活用してください。

たかが机ですが、適切に選べばきっと役立ちます。