家具を移動させる際に役立つ家具移動グッズ!使い方と注意点

最終更新日:2019/09/12

家具を移動させる時には、「家具が倒れてきてしまったらどうしよう」と不安がつきものです。

しかし、この記事の中でご紹介する家具を移動させるためのグッズを利用すれば、より安心して家具を移動できるようになります。

家具を移動させたい人は、これからご紹介する家具移動グッズを利用することを検討してみてください。

役立つ情報を見つかるかもしれませんよ。

家具を移動させるのに家具移動グッズの利用をおすすめする理由

この記事では、家具移動グッズを使って家具を移動させることをおすすめしていきます。

その理由は、家具移動グッズを利用して家具を移動させることで、様々なデメリットを回避することができるからです。

【家具移動のデメリット例】

・腰痛を引き起こす
・床や他の部分をキズつけてしまう

家具移動グッズなどに頼らないで家具を移動させることによって、腰痛を引き起こしてしまった人も少なくありません。

強引に重い家具を運ぼうとすることで、足腰に必要以上の負担がかかってしまうからです。

今まで腰痛を抱えていなかった人であったとしても、家具を移動させることによって、初めて腰痛を経験してしまう可能性もあります。

そのような苦い経験をしないためにも、家具を移動させるために家具移動グッズが大切であることがわかります。

さらに、家具を強引に移動させることによって、床や他の部分をキズつけてしまう可能性があります。

床や壁を家具の移動の際にキズつけてしまうと、キズつけた部分の修復をするために、余分な費用や時間がかかってしまいます。

そのような家具の移動に伴う故障やキズを防ぐためにも、家具移動グッズを利用することをおすすめします。

では、具体的にはどのような家具移動グッズを利用して家具を移動させることができるのでしょうか。

ベルト型の家具移動グッズを利用する

家具を移動させることのできる、ベルト型のアイテムがあります。

ベルトと表現されていますが、別名では「キャリーベルト」と呼ばれることもある家具移動グッズです。

手や腕を使いながら家具を移動させるわけではないので、腰や足への負担を大幅に軽減することができます。

具体的には、肩や腰の部分にベルトを巻きつけて、もう一方のベルトの部分に移動させたい家具を固定させます。

このようにすることで、身体全体で家具を移動させることができるのがベルト型の家具移動グッズの最大のメリットです。

かなり大きめの家具を運ぶのであれば、家具の両端から二人でベルトを使用しながら家具の移動を行うことができるでしょう。

もちろん、身体の使い方や家具の大きさによっては、女性でもベルトを利用して家具を移動することができます。

リフターで家具を移動させる

家具を移動させるなら、「リフター」というアイテムもあります。

リフターには、家具を引っ掛けるタグとローラーがつけられています。

タグの部分に移動させたい家具を引っ掛けて、ローラーを家具の下の部分に持ってくることにより、移動させることが可能になります。

ただし、注意していただきたいことがあります。

リフターによって家具を移動させることができるのは、短い距離に限られます。

その理由は、長い距離を移動させるためには、家具を斜めにしたりするなど工夫が求められるからです。

また、リフターを使いながら家具を移動させるのであれば、ローラーの上に家具を引っ掛けているだけなので、家具の角度を変えるのに限界があります。

さらに、階段にはリフターを使用することはできません。

基本的にリフターは平面の部分だけを移動させることができる家具移動グッズのため、短距離で同じフロアの家具を移動させる時に役立つでしょう。

マットタイプの家具移動グッズで家具を移動させる

家具移動グッズとしては、マットタイプの製品もおすすめです。

様々なメーカーから販売されていますが、合成樹脂を素材としているものが多く、滑るように家具を動かすことができます。

使用方法としては、家具の下にマットタイプのアイテムを敷き、それを引っ張りながら移動させていきます。

引きずりながら家具を移動させていることになるため、段差などがある場合には十分に注意しなければなりません。

段差に家具がぶつかってしまい、床や家具自体をキズつけてしまう可能性があるからです。

この場合も、同じ部屋の中を移動させたり、短い距離だけ家具を移動させるうえで役立つ方法であることでわかります。

さらに、家具が倒れてしまうことがないように、二人での作業が必要です。

一人は家具の下に敷かれているマットタイプのアイテムを引っ張ることになります。

そしてもう一人は、移動している最中の家具が倒れることがないように、家具を支えていなければなりません。

家具移動グッズで家具を移動させる際の注意点

家具移動グッズを使いながら家具を移動させる際には、いくつかの注意点があります。

家具移動グッズを正しく使うことができなければ、家具が倒れてきてしまう可能性があるため、十分に注意が必要です。

例えば、すでにご紹介したリフターというアイテムで家具を移動させたいのであれば、しっかりとタグの部分に家具が載っかっていなければ、移動させている最中に家具が倒れてしまう可能性があります。

大きな家具が倒れてくることによって怪我をしてしまいかねませんので、家具移動グッズを正しく使いこなすことができるように注意しましょう。

さらに、ベルトを使いながら家具を移動させている時にも、ベルトがしっかりと固定されていることを確認しなければなりません。

急にベルトが緩んで、家具や腰の部分からベルトが外れてしまうのであれば、転倒してしまう可能性もあります。

この場合、ベルトを正しく利用して事故などに発展しないように注意する必要があります。

家具移動グッズがない場合に家具を移動させる方法

家具移動グッズを手に入れることができなかったとしても、工夫をして家にあるもので家具を移動させることも可能です。

驚かれるかもしれませんが、アルミホイルを利用することによって、小さめの家具を移動させることも可能です。

アルミホイルの光っている部分を上にして、小さめの家具の足の下に置くことができます。

そして、家具を引きずるようにして移動させれば、滑るようにして移動させることが可能になります。

小さめの家具であれば、特別なグッズではないもののアルミホイルによって移動させることができるでしょう。

さらに、軍手もアルミホイルと同じような使い方で、家具を移動させる際に使用することができます。

滑り止めのゴムが内側についている軍手もあるため、ゴムの部分が家具に当たるようにして、なるべく家具が軍手の部分から落ちないように工夫してください。

しかし、アルミホイルが破けたり軍手の部分から家具が滑り落ちて、移動させている際に床をキズつけてしまう可能性もあるため、心配なのであれば家具を移動させるためのグッズを利用すると良いでしょう。

このような身の回りのものを使った方法は、小さめの家具を短い距離だけ移動させるのに役立つ、という点も覚えておきましょう。

家具を移動させるなら家具移動グッズを利用しよう!

家具の移動をする際に家具移動グッズを利用すれば、家具を移動させる時により安心感が出ることでしょう。

家具移動グッズを使わない状態だと足や腰への負担が大きくても、家具の移動に役立つグッズを使うことによって、身体への負担が減るからです。

しかし、それでも不安な方はプロや業者にお願いして、家具を移動してもらうことをおすすめします。