カーテンが風でめくれてしまう!カーテンのめくれ防止方法

最終更新日:2019/07/03

天気の良い日には、窓を開けて部屋の空気を入れ替えたくなりますよね。

また、暑い日にも窓を開けておくことは多くなります。

そのような時、カーテンが風に煽られ、バタバタとめくれ上がってしまうことはありませんか?

カーテンが風でめくれると、外から室内が丸見えになってしまったり、めくれた時の音なども気になってしまいます。

そこで今回は、カーテンのめくれ防止方法についてご紹介していきます。

風でカーテンがめくれる!気になるのは何?

天気の良い日や暑い日には、窓を開けて過ごすという人も多くいるのではないでしょうか。

新鮮な空気を部屋に取り込んだり、涼しい風を部屋に取り込むことで、部屋の空気の循環や涼を得ることができますが、一方で気になることもあります。

それは、風でカーテンがめくれてしまうことです。

部屋に風が入ることを目的としているので、当然と言えば当然ですが、カーテンが風でめくれてしまうと、外から中が丸見えになってしまうご家庭も多いはずです。

外からの視線が気になると、自宅でゆったりとくつろぐことができません。

また、カーテンがめくれると、そのたびにバタバタという音も気になってしまうことでしょう。

窓際などに物を置いている場合には、カーテンが引っかかってしまい、倒れたりする可能性もあります。

そのようなことを防ぐためにも、カーテンのめくれ防止方法を知り、カーテンのめくれに対処していきましょう。

ストレスを感じてしまう人もいるので、カーテンをそのままにしておくことは、精神衛生上良くありません。

意外と簡単な方法で、カーテンのめくれ防止対策をすることができるので、是非お試しください。

カーテンの風めくれ防止には窓の種類で適した方法がある!

カーテンの風めくれ防止方法をご紹介する前に、窓の種類によって、適した対処法があるのでお伝えしていきます。

窓には、幾つかの種類があります。

今回はその中でも、アパートなどの賃貸物件や、キッチン、階段の小窓などに設けられていることの多い「片引き窓」、比較的大きめの窓に使われているこの多い「引き違い窓」で、それぞれの対処法をご紹介していきます。

キッチンや階段の小窓に取り付けているカーテンが風でめくれても、外からの視線はそれほど気になりません。

しかし、賃貸物件では生活スペースが丸見えになることもあります。

どちらの場合でも、やはりカーテンがめくれるのは気になることが多いです。

使われるカーテンは、比較的小さめのカーテンやレースカーテンの場合が多いかと思います。

それに対し、引き違いの窓に取り付けているカーテンは、めくれてしまうとそのまま部屋の中が丸見えになることが多く、こちらも気になってしまいます。

そのような窓では、大きめのカーテンを使われることが多いです。

使っているカーテンによって、適しためくれ防止方法が違います。

次項より、それぞれの風めくれ防止方法をお伝えしていきます。

片引き窓でおすすめの風めくれ防止方法

まずは、片引き窓の場合に適した風めくれ防止方法をご紹介していきます。

特に、片引き窓の場合には、小さめなカーテンであったりレースカーテンを取り付けることが多いです。

このようなカーテンは、薄かったり、比較的軽いために、少しの風でもめくれ上がってしまいます。

風の強い日には、バタバタと音も気になってしまうかと思います。

片引き窓のカーテンでは、「テーブルクロスウェイト」というアイテムを活用する方法がおすすめです。

テーブルクロスウェイトは、その名前のとおり、テーブルクロスのズレを防止するために使う重りですが、このアイテムがレースカーテンなどのめくれ防止の重りとして適しています。

このテーブルクロスウェイトには、クリップ式になっていてクリップではさむことで取り付けられるものもあります。

今回は、そのようなタイプのテーブルクロスウェイトを使っていきましょう。

使い方は簡単で、カーテンの裾部分にクリップを付けていくだけです。

風めくれ防止になると同時に、おしゃれな見た目のものを選ぶことで、カーテンの飾りにもなるのでおすすめです。

引き違い窓の場合には、このめくれ防止方法で!

次に、引き違い窓の場合に適した風めくれ防止方法についてご紹介していきます。

引き違い窓は、主に大きめの窓で使われていることが多いです。

そのような窓では、大きめのカーテンを取り付けていることも多いかと思います。

また、カーテンが風でめくれ上がってしまうと、外からの視線も気になることでしょう。

最も簡単な対処法としては、カーテンを洗濯ばさみなどではさんでしまうことが挙げられます。

洗濯ばさみの取り付け箇所としては、カーテン上部、中部、下部と3点に取り付けるのがおすすめです。

3点をしっかりと固定していれば、多少の風でもめくれ上がることはほとんどなくなるかと思います。

また、上記で取り上げたものと似た「カーテンウェイト」もあるので、そちらを試してみるもの対処法の1つです。

大きめなカーテンには、重量感のある重りが必要になるので、レースカーテンと比べると、ある程度の重さのあるものを選ぶようにしましょう。

めくれにくいカーテンに変えてみよう

上記で取り上げたように、重りを取り付けたり、洗濯ばさみではさむ方法以外にも、カーテンの風めくれ防止方法があります。

それは、カーテンそのものをめくれにくいタイプに変えてみる、という方法になります。

多くの人が布製のカーテンを使っているかと思いますが、重さのある「ブラインドカーテン」に変えてみるのも良いでしょう。

実際に、風めくれの対処法として、ブラインドカーテンを導入している人も多くいます。

ブラインドカーテンであれば、風でめくれ上がることもほとんどなくなります。

また、ブラインドカーテンの場合は、羽の角度を調節することで外光の取り込み量を変更することが可能です。

ある程度の外光を部屋に取り入れながら、目隠ししたい人には、おすすめの方法です。

ただし、ブラインドカーテンの場合は、風が強い日などには煽られてしまい、そのたびにガシャンガシャンといったやや大きめの音が発生してしまいます。

風が強い場合には、布製のカーテンのほうが音は静かなので、どちらが良いかは人それぞれになります。

どちらにもメリット、デメリットが存在するので、比較してから購入するほうが良いでしょう。

低価格でできるレースカーテンのめくれ防止方法

「とにかく低価格でできるカーテンの風めくれ防止方法が知りたい」という人におすすめの方法があるので、ご紹介していきます。

100均ショップでも購入できるアイテムを2つ使った方法になります。

かかる費用は200円なので、かなり低価格なのではないでしょうか。

必要なものは、ダブルクリップとステンレスダイレクトピンチの2点です。

ピンチはステンレスでなくても問題ありませんが、劣化などを気にする場合には、ステンレス製のものをおすすめします。

注意点としては、ピンチにはダブルリングが付いているタイプを用意しましょう。

ピンチのダブルリング部分にダブルクリップの輪がある部分を取り付けます。

こちらを3つほど作りましょう。

カーテンの幅などによっては、もっと必要になります。

使い方は、窓のサッシにあるレール部分にダブルクリップをはさんで取り付け、カーテンをピンチではさむだけです。

ある程度の風でもカーテンがめくれ上がることはなくなります。

低価格でできるおすすめの方法なので、お試しください。

気になるめくれを防止しよう!

カーテンが風でめくれてしまうと、音が気になったり、外からの視線も気になります。

せっかく窓を開けて空気の入れ替えをしていても、落ち着かない状況になってしまうことも多いかと思います。

そのような時は、今回ご紹介した方法で、カーテンの風めくれを防止してみましょう。

強風の日でなければ通用する方法なので、もうカーテンのめくれを気にすることはなくなるのではないでしょうか。