テーブルチェアは、赤ちゃんが食事をする時はもちろん、大人の近くに座らせておきたい時にも便利なアイテムです。
テーブルチェアに赤ちゃんを座らせておけば、どこかへ行ってしまうようなこともなく安心でしょう。
そこで今回は、テーブルチェアの選び方やおすすめ商品についてご紹介していきます。
赤ちゃんに便利なテーブルチェア!メリット・デメリットとは
ここでは、赤ちゃんに便利なテーブルチェアのメリット・デメリットを以下でまとめました。
〈メリット〉
取り外しができ、外食の時にも便利です。
コンパクトに畳めるテーブルチェアもあるため、そのようなものを選べばバッグの中で場所を取りません。
テーブルに取りつけることで赤ちゃんの足が床につかず、食べこぼしなどによる掃除がしやすいです。
赤ちゃんの身体をしっかりと固定するため、述べた通りフラフラと出歩いてしまうようなことも防げます。
テーブルとの距離が近いので、食事の時も赤ちゃんが食べやすいでしょう。
〈デメリット〉
その名の通り、テーブルチェアはテーブルがなければ使うことができません。
また、赤ちゃんが成長するに連れ、テーブルチェアは窮屈に感じることがあります。
体重制限もあるため、思っていたより短い期間しか赤ちゃんが使えなかったということ少なくありません。
赤ちゃんのことを考えて選ぼう!テーブルチェアの種類
テーブルチェアは、一見同じように見えて様々な種類があります。
ここでは、テーブルチェアの種類について以下でご説明しましょう。
・ベルトつき
ベルトの着脱が簡単なものを選ぶと、スムーズに赤ちゃんをテーブルチェアに座らせることができます。
また、赤ちゃんの成長に合わせてベルトの長さを調節できるものがおすすめです。
・背もたれつき
特に、まだ年齢が幼い赤ちゃんは、テーブルチェアに背もたれがついていると安心でしょう。
身体が後ろに反ってしまうのを防ぐため、大人も赤ちゃんに食事を与えやすいです。
反り返りが多い赤ちゃんには、背もたれに高さがあるものを選ぶと良いでしょう。
また、赤ちゃんはテーブルチェアに座ったまま眠ってしまうようなこともあるため、背もたれつきであれば身体を優しく支えてあげることができます。
・折り畳みできる
重量が少ないものがより便利です。
・シートが洗える
テーブルチェアは、シートが洗えるものだと良いでしょう。
また、速乾性に優れたものを選ぶと、洗ってから乾かすまでの時間を短縮して使うことができます。
赤ちゃんが怪我をすることも!?取りつけるテーブルの種類に注意
テーブルチェアを選ぶ時には、いくつか注意したいポイントがあります。
まず挙げられるのが、それを取りつけるテーブルの厚さです。
一般的に、テーブルチェアは20mm~40mmの厚さのテーブルに取りつけることができると言われています。
テーブルのデザインによっては、その範囲より薄かったり厚かったりするものもあるため、注意しましょう。
また、テーブルの素材によっても取りつけできないものがあります。
例えば、ガラス素材のテーブルに取りつけてしまうと、場合により赤ちゃんが怪我をすることも考えられます。
テーブルチェアに赤ちゃんが座っている状態は、思った以上に重量があるため注意が必要です。
テーブルチェアの取り扱い説明書にも、取りつけできない素材について記載されているため、確認するようにしてください。
それから、表面に大きな凹凸があるテーブルも避けたほうが良いでしょう。
テーブルチェアを取りつけた時に、不安定になることが考えられます。
テーブルチェアのベルトの数や位置は赤ちゃんに合わせて選ぼう
テーブルチェアのベルトの数や、ついている場所には違いがあるため、購入する前によく確認するようにしてください。
例えば、まだ年齢が幼い赤ちゃんであれば、身体を安定させるために上半身を固定できるベルトがついているものが望ましいです。
3個や5個などがありますが、ベルトの数が多いほど、赤ちゃんの身体をしっかりと固定することができるでしょう。
このようなテーブルチェアは、赤ちゃんの成長に合わせて取り外しできるものもあります。
ベルトが窮屈になっていないかなど時々確認し、もう不要と感じた場所のベルトは早めに取り外すようにしましょう。
また、自分で食事ができるくらいの年齢の赤ちゃんであれば、腰と股のみにベルトがあるシンプルなものも良いです。
上半身が固定されないため、赤ちゃんが身体を動かしやすくのびのび座ることができます。
それから、ベルトは赤ちゃんの肌に触れることもあるため、やわらかいものやパッドつきを選ぶと良いでしょう。
汚れが染み込みづらい素材もおすすめです。
赤ちゃんも大人も楽々!高機能テーブルチェア
ここからは、おすすめのテーブルチェアをご紹介します。
【イングリッシーナ ファストベビーチェア】
・取り扱い店:KIREISPOT
・参考価格:11,000円(税込)
赤ちゃんが食事をする時に便利な、トレイつきのテーブルチェアです。
トレイにはフチがあるため、赤ちゃんが食事や飲み物をこぼしてしまっても汚れが広がらずに済みます。
清潔感のある白で、手軽に洗えるのもポイントです。
また、トレイだけでなくシートが洗えるのも嬉しいですね。
シートにはポケットがついていて、赤ちゃんの食事に使うお手拭きやタオルなどを収納しておけば、さっと取り出すことができます。
ふわふわとした座り心地で、赤ちゃんが長時間座っていても疲れにくいでしょう。
持ち運びができ、また対応するテーブルの厚さは8.5cmまでと幅広いため、どこへ持って行っても使いやすいです。
重量も15kgまで対応していて、長く使えるという点も注目されています。
赤ちゃんが使うテーブルチェアには、このような高機能のものを選ぶのもおすすめです。
インテリア性も抜群!3点で赤ちゃんを支えるテーブルチェア
最後に、シックな色で部屋にも馴染みやすいテーブルチェアをご紹介します。
【Richell あんよがブラブラしないテーブルチェア】
・取り扱い店:アイウィル
・参考価格:5,100円(税込)
赤ちゃんが使うアイテムというと、赤や黄色などカラフルな色が多いものです。
そのようなものは赤ちゃんらしいとも言えますが、部屋によっては主張が強すぎてしまうこともあります。
こちらの商品は、落ち着いた色のグレーとブラウンの2色展開で、インテリア性の高さも特徴です。
そのため、テーブルチェアにインテリア性を求める方にも人気があります。
また、赤ちゃんの成長に合わせて座面の高さを調節できることもポイントです。
座面の高さが調節できるテーブルチェアは珍しく、この価格でその機能が備わっているのは嬉しいですね。
テーブルチェアとテーブルの高さが合わず、赤ちゃんがストレスを感じるようなことも防いでくれます。
それから、テーブルチェアの中には2点で固定するものもありますが、この商品は3点です。
そのため、テーブルにしっかりと固定でき、より安全なものを選びたい方にもおすすめです。
赤ちゃんが使うからこそテーブルチェア選びは慎重に
一般的に、テーブルチェアは赤ちゃんの時にメインに使うアイテムと言われています。
そのため、「短い期間しか使わないのであれば何でも良い」と、適当に選んでしまうことも少なくありません。
しかし、赤ちゃんは大人に比べて未発達なため、合わないテーブルチェアを選んでしまうと身体に様々な影響を与えかねません。
そのため、安全性はもちろん、座り心地など赤ちゃんの立場になって選ぶようにしてください。