天板をコンパクトに折り畳めるバタフライテーブルは、その特徴により用途が広がる便利なアイテムです。
また、テーブルは家具の中でも場所を取りやすいアイテムのため、このような機能が備わったものは生活するうえでも重宝するでしょう。
そこで今回は、バタフライテーブルの選び方や、おすすめ商品についてお伝えしていきます。
コンパクトに畳めて便利!バタフライテーブルの利点
ここではまず、バタフライテーブルの利点を以下に挙げていきましょう。
・コンパクトに畳める
冒頭で述べた通り、コンパクトに畳むことで、その時の用途に合わせてサイズを変えられるという魅力があります。
また、賃貸などで大きなテーブルを置くのが難しいような部屋にもおすすめです。
・大人数の来客時に役立つ
大人数の来客があった時には、普段使っているメインテーブルだけでは足りないことがあります。
そこで、バタフライテーブルがあれば、いざという時にメインテーブルと合わせて使えて便利です。
また、そのような使い方をする場合は、メインテーブルとの高さが合うものを選ぶとより統一感が出ます。
・収納がついているものもある
バタフライテーブルの多くは、引き出しなど収納がついているものが多くあります。
テーブルで使うアイテムなどを収納しておけば、すぐに取り出せて便利です。
・デザイン性が高い
バタフライテーブルは、機能に加えデザイン性に長けているものが多いです。
コンパクトさが使いやすい!バタフライテーブルが役立つ部屋
様々なシーンで役立つバタフライテーブルですが、家の中では特に以下のような部屋に置くと便利です。
・リビング
リビングには、メインテーブルの他にバタフライテーブルを置くと役立ちます。
リビングは家族の所有物であふれてしまうことも多いため、収納ができるバタフライテーブルを置くと便利でしょう。
・キッチン
主に料理をする場所であるキッチンは、作業台としてバタフライテーブルを置くと便利です。
それに加えて収納がついたものであれば、細々としたキッチングッズをしまっておくこともできます。
キッチンは狭いことも多いため、コンパクトになるバタフライテーブルは重宝するでしょう。
・寝室
特に、寝具にベッドを使っている方の場合、寝室の多くをそれが占めることになります。
バタフライテーブルであれば、このように狭くなりがちな寝室にも合います。
・子供部屋
普段はコンパクトにしておき、お菓子を食べたり工作したりと、スペースが必要な時にはバタフライテーブルを広げる使い方をすると良いでしょう。
バタフライテーブルはどう選ぶ?使いやすさのポイント
バタフライテーブルを選ぶ時にはいくつかのポイントがあるため、それについて以下でご説明します。
・天板を広げた時のサイズ
バタフライテーブルは、畳んでいる時はコンパクトでも、広げると思ったよりもサイズが大きいことがあるためよく確認してください。
場合によっては、バタフライテーブルを広げると部屋が狭くなり、邪魔に感じてしまうこともあります。
・天板の広げ方
バタフライテーブルの種類によって、天板の広げ方は違います。
あまり手間がかかるものだと、使うのが億劫になってしまうこともあるでしょう。
定期的にコンパクトに畳んだり広げたりすることを想定して選ぶのがおすすめです。
また、固かったり滑りが悪かったりするものは、怪我をする恐れがあるため避けるのが無難です。
・椅子とのバランス
特にメインテーブルとして使う場合、バタフライテーブルの脚の位置によっては椅子が使いづらいことがあります。
イスと一緒に使うなら、それがセットになったバタフライテーブルがおすすめです。
・引き出しなどの使いやすさ
述べた通り、バタフライテーブルは収納がついているものもあります。
それを効率良く使うためにも、引き出しなどがスムーズに出し入れできるものを選ぶことも大切です。
また、引き出しにストッパーがついているか否かも確認すると良いでしょう。
椅子もコンパクトに畳める!バタフライテーブルセット
ここからは、おすすめのバタフライテーブルをご紹介します。
【椅子まで収納 ダイニング5点セット】
・取り扱い店:SEMI-STYLE楽天市場店
・参考価格:58,910円(税込)
こちらのバタフライテーブルは、主に広いリビングにおすすめです。
重厚感があり、見た目にも来客をもてなすことの多いリビングに合います。
イスが4点セットになっているので、家族のいる方や、来客の多い方にとって使い勝手が良いでしょう。
また、バタフライテーブルだけでなく、イスもコンパクトに折り畳めるのもポイントです。
コンパクトに折り畳んだイスは、天板下にある収納スペースにしまっておけて便利です。
イスをそこに収納しない場合は、リビングで使うものをしまっておくのも良いでしょう。
キャスターつきのため、リビングを掃除する時に移動が楽な点も嬉しいですね。
このように、バタフライテーブルと合わせてイスもコンパクトに畳めるものは、子供が自立して家を出た後にも役立ちます。
その時々によって、家に住む人数の変化に合わせて対応できるのが魅力です。
キッチンにはコンパクトなバタフライテーブルワゴンがおすすめ
次にご紹介するのは、キッチンにおすすめのバタフライテーブルワゴンです。
【ヤマソロ キッチンワゴン】
・取り扱い店:ヒットライン楽天市場店
・参考価格:9,981円(税込)
キッチンで使うなら、このようなコンパクトサイズのバタフライテーブルワゴンがおすすめです。
コンパクトであれば、狭いキッチンで身体をぶつけてしまうようなことも防げます。
天板が耐熱仕様になっていて、料理の作業台としても役立ちます。
フライパンなどの一時置きスペースとして使っても良いでしょう。
また、コンパクトでありながら収納が多いのもポイントです。
特に一番下の引き出しは、飲み物など重量のあるものの収納に便利です。
キャスターには、ロック機能もついていて安心でしょう。
カラーは3色展開で、キッチンの雰囲気に合わせて選べるのも嬉しいですね。
背の低さがポイント!和室におすすめのバタフライテーブル
バタフライテーブルを和室で使うなら、以下のようなものもおすすめです。
【チャコルタ 折りたたみテーブル】
・取り扱い店:イキガク楽天市場店
・参考価格:27,900円(税込)
このバタフライテーブルは、座ってくつろぐことの多い和室におすすめです。
背が低いことで、和室に置いても圧迫感を感じさせません。
シンプルなデザインで、趣のある和室にも馴染みます。
素材にはアルダーが使われていて、木の温もりも感じられるバタフライテーブルです。
天板下の収納は、雑誌や小物を置いておくのに便利です。
引き出しなどがついていないため、さっと取り出せるのも嬉しいポイントですね。
また、このような背が低いバタフライテーブルは、子供部屋にもおすすめです。
小さな子供であっても、バタフライテーブルの天板が目線より低くなることが考えられるため、身体をぶつけて怪我をするようなことも防げるでしょう。
注意点として、バタフライテーブルを子供部屋で使う場合には、コンパクトに畳んだり広げたりする作業は大人がするようにしてください。
バタフライテーブルは接続部分の汚れに注意
バタフライテーブルは、どのような部屋でも役立つ便利なアイテムです。
また、それを清潔に使うためにも、特に接続部分の汚れには注意しましょう。
接続部分に隙間ができやすいバタフライテーブルの場合、ほこりなどの汚れがそこに溜まりやすいので、定期的な拭き掃除などを心掛けましょう。
使用するおすすめの部屋や選ぶ際のポイントなどもお伝えしたので、参考にしてみてください。