生活動線を邪魔しないソファとベッドの配置のコツとは?

リビングのソファと寝室のベッド、どちらも大きくて重い家具の代表格です。

一度配置したら簡単に動かすことができないので、引っ越しや模様替えの際には頭を悩ますポイントになるものです。

では、快適に生活するための大物家具はどのような配置が望ましいのでしょうか?

今回は、インテリアや生活動線を壊さないような、ソファとベッドの配置のコツをご紹介します。

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ソファとベッドの配置に関するそれぞれの注意点

ベッドとソファは、どちらも部屋の中で存在感を持つ大型家具です。

これらの配置が寝室とリビングの動線を決めてしまうものですし、簡単には動かせないものなので、設置する前の段階で部屋のイメージを十分に考えておく必要があります。

特にソファは、リビングなどの主たる居住スペースの中心に配置する場合がほとんどだと思います。

他の家具との使い勝手上の相性も考慮しておかないと、とても使いにくいものになってしまうかもしれません。

たとえばテレビ台の高さとソファに座った際の目線の高さを意識しておいたり、ソファの傍らに置くコーヒーテーブルのサイズやその他の生活備品との距離感なども意識しておいた方が良いでしょう。

ソファをダイニングチェアとしても使用するというご家庭もあるかと思いますので、その場合はなおさら相性を考慮した方がいいでしょう。

また、リビングで過ごす人数やリビングの広さを考慮したサイズのソファを選ぶことも、当然のことながら大切です。

3人掛け以上のソファになると移動の手間も大変なものになってしまうので、部屋の利用条件や広さに合った必要十分なサイズのものを選ぶように心掛けましょう。

ベッドであれば寝室の端に配置するのが一般的でしょうから、ソファほどの問題は生じにくいと思います。

ただし、他の家具の使用に支障が出るような可能性がある場合、たとえばクローゼットのドアが近くてベッドに干渉する恐れがある場合など、一定の配慮は必要です。

ソファやベッドはインテリアの主役にする

ソファにせよベッドにせよ、そのサイズ感ゆえに部屋の中で大きな割合を占めるものです。

従って、インテリアの中心的なアイテムとして考えて配置するのが良いでしょう。

もし新居への転居に際して配置するならば、たとえばソファの色をインテリアのキーカラーとして使ったり、ベッドの装飾をメインとしたインテリアを考えたり、といった具合です。

反対に、既に住んでいる部屋の家具の入れ替えなのであれば、その存在感が周りのインテリアの邪魔にならないようなものを選びましょう。

ベッドであればベッドカバーやシーツの色味で調整することも可能ですが、ソファの場合は、購入する段階でインテリアのカラーに合わせた配色のものを選ぶのが無難です。

ベッドやソファは、価格的にもサイズ的にも「大きな買い物」ですので、失敗したくは無いですよね。

部屋の雰囲気を、良くも悪くも大きく左右するアイテムであることを理解した上で、慎重に考えて購入するようにしましょう。

配置前に確認しておきたいポイント

まずベッドの場合、部屋のスペース的に自由な配置が可能なのであれば、窓の位置との相性を考えたいところです。

窓は熱が出入りする場所なので、あまりベッドの近くに窓があると、冬場はカーテンの隙間などから寒気を取り入れてしまいますし、夏場も暑さに苦しめられてしまう可能性があります。

また、陽光の入り方も気にしておいた方が良いでしょう。

気持ちの良い目覚めには朝日が大切です。

東側に窓があるなら、そこから差す光が朝方に枕元を照らしてくれるような位置にすると、健康面でもプラスの要因になります。

次にソファの場合ですが、おそらく多くのご家庭で、テレビを正面で見られる位置にするなど、必然的に配置場所が決まってくるものだと思います。

しかしそれでも配置上のちょっとした工夫は大切です。

一番ありがちなのは、背もたれが壁面にぴったりとくっついているような設置の仕方です。

ソファの後ろはカビの温床になりやすく、ホコリも溜まりやすい場所です。

せめて掃除機のヘッドが通れるくらいの隙間を開けておくようにしましょう。

ベッドとソファの配置後のメンテナンス性も考慮する

ベッドは配置後、シーツを替えたり布団を干したりして常に清潔を保ちたいものです。

しかしマットレスのメンテナンスまで考えている方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか?

マットレスは、頭側と足側を180度回転させたり、裏表をひっくり返したりするといったことを定期的に行うことで、カビの発生やスプリングのヘタリなどをかなり抑えることができます。

季節の変わり目ごとでも良いので、ぜひマットレスのローテーションは行いましょう。

ソファの場合、布製のカバーを取り外して洗えるようなタイプで無い限り、なかなか定期的にメンテナンスを行っている方は少ないと思います。

特に表面が本革製のソファの場合は、メンテナンスを行わないと表面がひび割れてくるような症状が出て、寿命を大幅に短くしてしまいます。

革用のワックスを使用して定期的にメンテナンスを行ってください。

ワックスとの相性によっては変色の恐れがあるので、まずは目立たないところで試した方が無難です。

なお、人工レザーの場合はほとんどメンテナンスフリーなので、面倒な作業が苦手な方にはおすすめです。

意外と見落としがちなソファの高さ

ベッドの場合は毎晩眠る場所ですので、「配置したのに使用しない」ということはあまり無いと思いますが、ソファの場合は意外と活用されていないご家庭も多いのではないでしょうか?

たとえば、座面の部分を背もたれにして床に座ってしまう、という本末転倒な使い方になっているようなケースです。

あるいは単なる荷物置き場にしてしまっているような場合もあるかもしれません。

これは、各々の生活スタイルを考えずにソファを購入してしまった結果の失敗と言えるでしょう。

床に座る生活スタイルに慣れている方なのであれば、座椅子とほとんど高さの変わらないローソファを選択するという手段もあります。

ローソファであれば、冬場に家具調こたつを使用する際の座席としても使用できます。

反対に、ダイニングチェアを兼ねてソファを使用するのであれば、ある程度の高さのあるソファを選択しましょう。

平均的な高さのソファは、ダイニングテーブルの高さ(70cm程度)で使用するには低すぎる場合が多いはずです。

また、座面のクッションが柔らかすぎるものも、リラックスするには良いのですが、食事をとる場合などには不安定になってしまいやすいです。

ダイニングチェア代わりにするのであれば、ベンチタイプのソファなど、ある程度の高さと硬さのあるものがおすすめです。

ベッド下の収納力を活かすときの注意点

ベッド下は大きな収納スペースにできるので、有効活用している方も多いと思います。

あるいは最初からベッドの下部が引出し収納になっているものも多いですよね。

ソファの場合も、ベンチタイプのものなどで同様の構造のものが販売されています。

確かにデッドスペースの有効活用になって便利ではあるのですが、少し注意して欲しいことがあります。

それは、ホコリと湿度です。

ベッド下は寝具から出たホコリが溜まりやすい場所で、なおかつマットレスは寝汗などを吸って常に湿気に晒されています。

つまり、スペースとしては優秀なベッド下なのですが、収納を配置する場所としてはやや厳しい環境なのです。

もし可能であれば、ベッド下は通気性を重視してものを置かない方が、カビやダニへの対策としては良いでしょう。

それでも収納が必要、もしくは最初からベッド下が収納になっている場合は、湿度の影響を受けにくいものを入れる場所として活用するように心掛けるのがおすすめです。

ベッドとソファの位置は部屋の雰囲気や動線を左右する

ベッドとソファのような大きな家具の配置は、部屋の雰囲気や動線の良し悪しを左右します。

また、簡単に動かすことができないため、どのように生活をするかをイメージしてから置く場所を決めることが大切です。

その際は、他の家具との位置関係も考慮し、快適な生活を遅れる配置にしましょう。