トイレにつける電球の色について迷ったことはありませんか?
一人暮らしを始めたり、新居に住み始めた時には「電球の色を統一させたら良いのか」「トイレだけ変えたら良いのか」疑問に思うこともあるでしょう。
しかし、電球の色の種類である電球色と昼白色のメリットとデメリットについて理解すれば、トイレにつける電球の色を選ぶ上で役立ちます。
この記事から、電球色と昼白色のメリットとデメリットを詳しく理解しましょう。
電球には何色があるの?電球色や昼白色の特徴
電球にはいくつかの色の種類があります。
その中で、「電球色」と「昼白色」に焦点をあててご紹介します。
まずは、電球色の特徴について理解しましょう。
簡単に言えば電球色とは、オレンジのような色の電球になります。
そのため、他の電球と比べで温かみがある色として好まれています。
一方で昼白色の電球は、白っぽい色をしている電球になります。
電球色とを比べると温かみがないと感じられるものの、部屋を明るく照らすことができるというメリットも存在します。
さらにメーカーによってはナチュラルな色の昼白色が販売されています。
強すぎない白の色を選択できるのも昼白色の良い点と言えるでしょう。
電球を付ける場所は様々ですので、場合によってはトイレ、寝室、キッチンのための電球を選ばなければなりません。
では、電球色と昼白色の二つの電球の種類のうち、トイレの電球にはどちらの色がふさわしいのでしょうか。
次項では、トイレの電球にふさわしい色の選び方についてご紹介します。
トイレの電球のふさわしい色の選び方
トイレの電球のふさわしい色の選び方は、人それぞれのライフスタイルによっても異なります。
しかし、トイレに行くのは一日の中で何度もあるため、トイレに行く時に不快に感じることのない色を選ぶのが大切です。
そのためには以下の点を考慮する必要があります。
・夜中にトイレに行った時にどのように感じるか
・トイレに行く頻度
上記の二つの点を考慮すれば、トイレの電球に電球色が良いのか、それとも昼白色が良いのかを検討することができます。
特に、一つ目の要素である「夜中にトイレに行った時にどのように感じるか」を考慮するのは大切です。
トイレの電球色や昼白色の電球によって、夜中のトイレの使い心地も変わってくることになるからです。
また、二つ目の点である「トイレに行く頻度」によっても、電球色か昼白色が良いのかを判断することができます。
トイレに行く頻度がほとんどないのであれば、昼白色のような明るい色でも問題はないからです。
では、トイレに電球色と昼白色の電気をつけた場合のメリットとデメリットについても詳しくご紹介します。
トイレの電球に電球色がおすすめな理由
トイレの電球に電球色がおすすめな理由はいくつかあります。
・まぶしすぎない
・心地よさを感じる
上記の二つのメリットが、電球色を選択することによって得られます。
大前提として個人差がありますが、まぶしすぎない対策ができると言えます。
昼白色のような白に近い電球の色の場合、夜中にトイレに行った時にまぶしいと感じてしまうこともあります。
しかし、昼白色よりも暗い色になる電球色をつければ、夜中にトイレに行った時に目が覚めてしまうのを避けることができます。
そのため、電球の色ですぐに目が覚めてしまう人は、電球色を選択することをおすすめします。
さらに、トイレの電球に電球色を選ぶことによって「心地良さ」を感じられる場合もあるでしょう。
この場合は、人によって意見にばらつきがありますが、昼白色だと冷たく感じるものの、電球色だと温かみを感じるという意見もあります。
もし、夜に知人の家に行くことがある場合は、トイレの電球を確認してみてはいかがでしょうか。
トイレの照明が自宅のものと違う場合は、どのような違いがあるのか感じることもできるでしょう。
トイレの電球に昼白色をつけるメリットとデメリット
電球色をおすすめする理由についてお伝えしましたが、次は昼白色の電球を付ける場合のメリットとデメリットをお伝えしましょう。
昼白色のメリットとデメリットを理解することで、電球色とを比較考量することができるでしょう。
トイレの電球に昼白色を選ぶメリットは次の通りです。
・トイレの中が見えやすい
昼白色は白がメインとされている電球になるため、トイレの中が見えやすいとされています。
トイレ内で足元が見えづらく転倒する心配があったり、手元が見えづらく不便に感じている人は、昼白色の電球をつけてみると良いかもしれません。
もちろん、トイレに電球色の電気をつけることによってトイレの中が見えにくくなるわけではありませんが、昼白色の電球の方が明るく感じやすいため、中が見えやすいです。
そして、トイレの電球に昼白色を選ぶデメリットは次の通りです。
・まぶしくて目が覚めてしまう
実のところ、このデメリットを意識しているがゆえに、多くの人がトイレの電球に電球色を選択していることになります。
夜中トイレに行くときに昼白色の電球のスイッチを入れると、まぶしく感じてしまう可能性があります。
電球の色に慣れてしまえば嫌に感じないかもしれませんが、目が冴えてしまうこともあるため、トイレから寝室に戻った後、再び眠りにつくことに苦労してしまうことがあります。
トイレの近くの脱衣所は昼白色が良い
トイレの近くの脱衣所につける電球の色を考慮しているのであれば、昼白色がおすすめです。
基本的に脱衣所では、お風呂に入る前後の着替えをすることになるため、洋服や物などがよく見える状態を維持したい場所です。
そのような目的の場所であるため、電球の色として昼白色を選べば、脱衣所での着替えなどの行為は問題なく行えるでしょう。
トイレの近くではあるものの、脱衣所を使用する際は目が覚めている状態であることが多いはずです。
そのため、トイレの電球には電球色、脱衣所の電球には昼白色、という組み合わせにしている人もいます。
それに、脱衣所には鏡もつけられています。
身だしなみを整えたり、出かける前に鏡を見て自分の洋服などをチェックする時には、なるべく色の見方に影響を与えない昼白色にすると良いです。
一方で、電球色の電球を脱衣所につけて身だしなみをチェックしていると、電球のオレンジ色によって、メイクや洋服の色の見え方が普段と変わってしまう可能性があります。
これらの要素を考慮しても、昼白色の電球を脱衣所につけて、メイクや洋服のありのままの色をチェックできる環境にしてあげると良いです。
トイレの電球は最終的には好みで電球色か昼白色かを決める
結局のところ、トイレの電球は好みで決めると良いです。
確かに、トイレの電球の色を決める上で電球色と昼白色のそれぞれにメリットとデメリットがあるのも事実です。
しかし、当然のことながら、実際にトイレに行き来するのは、その家に住んでいる人です。
そのため、その家に生活している人が「過ごしやすい」色を選択するのが正解と言えるでしょう。
たとえ、昼白色のようなまぶしさを感じる色をトイレの電球に選んだとしても、何の抵抗もなく生活できる人います。
今まで生活していた環境が大きな要素とも言えるでしょう。
ずっと実家のトイレの電球が昼白色なのであれば、一人暮らしをし始めても昼白色が心地よいと感じるでしょう。
逆に、今まで電球色を使用していたのであれば、電球色の方が違和感なく使用できるでしょう。
そのため、電球色と色白色のメリットとデメリットを考慮した後に、「自分の好み」に正直になってトイレの電球の色を選ぶことをおすすめします。
そうすれば、電球を購入した後に後悔することのない色を選択できます。
トイレの電球の色は一般的には電球色がおすすめ
この記事では、電球色と昼白色の電球をトイレにつけた時のメリットとデメリットを解説しました。
一般的な意見をまとめると、トイレには電球色の電球がおすすめ、と言うことができるでしょう。
そのため、トイレにつける電球の色の好みがほとんどないのであれば、最初に電球色の電球を試してみるのもありです。
もし、電球色のオレンジのような色に違和感を感じるようなことがあれば、後から昼白色を取り入れることもできます。