断熱カーテンで電気代をお得に!おすすめの断熱カーテン8選

最終更新日:2019/07/02

寒い冬は、ついエアコンなど暖房器具を使いすぎてしまい、電気代が上がりがちです。

できるだけ電気代を節約するために、部屋を保温してくれる断熱カーテンを取り付けてみてはいかがでしょうか。

この記事では、断熱カーテンの機能やおすすめの断熱カーテンをご紹介します。

断熱カーテンの仕組みは?どこに付けるのがおすすめ?

一般的なカーテンと比べて部屋の温度を保つ機能に優れている断熱カーテン。

どのような仕組みで、その断熱機能を実現しているのでしょうか?

断熱カーテンには裏地が取り付けられていて、表地と裏地との間に空気の層ができています。

その空気の層によって、外の冷たい空気が部屋の中に伝わるのを防いだり、部屋の中の温かい空気が逃げるのを防いだりすることができるのです。

断熱カーテンの機能はこれだけではありません。

断熱カーテンは生地が厚いため、遮音性も備えているのが特徴です。

外からの音が空気の振動で部屋の中へ伝わるのを、生地の厚みによって軽減することができるのです。

また、厚い生地で光をさえぎる効果もあるので、紫外線による家具や床の日焼けを防ぐことができるでしょう。

このように多くの機能を持つ断熱カーテンは、リビングなどに取り付けることで部屋の中を過ごしやすい空間にしてくれます。

他にも、外からの空気で冷えやすい玄関や、お風呂場との温度差が激しい脱衣所などに仕切りとして使用するのもおすすめです。

断熱カーテン・遮熱カーテン・遮光カーテンの違いは?

断熱カーテンの他に、遮熱カーテンや遮光カーテンという言葉を聞いたことのある方もいるでしょう。

これらにはどのような違いがあるのでしょうか?

断熱カーテンは、先ほどご説明した通り、空気の伝導を防ぐことによって部屋の中の暖かさをキープするためのものです。

主に冬に効果を発揮し、暖房効率を高めてくれます。

一方、遮熱カーテンは窓から入ってくる太陽光を反射することで部屋への熱の放射を防ぐことができます。

そのため室温の上昇を抑える効果があり、夏におすすめです。

遮光カーテンも部屋の中への日差しをさえぎります。

しかし、遮光カーテンの場合は窓から入った太陽光がカーテンに吸収され、カーテン自体が熱を持ってしまうので室内が暑くなってしまいます。

そのため、遮熱カーテンの方が部屋を涼しく保つには向いているのです。

このように、断熱カーテン・遮熱カーテン・遮光カーテンはそれぞれ違う機能を持っています。

それぞれのカーテンの特徴を理解し、必要に応じて使い分けると良いでしょう。

リビングや寝室などの大きな窓におすすめの断熱カーテン

リビングは、家の中でも一番過ごす時間の長い場所でしょう。

寒い冬にはリビングの暖房を長時間使ってしまいがちです。

そんなときは、リビングの大きな窓に断熱カーテンを取り付けて暖房効率を良くすることで、電気代の節約になりますよ。

また、寝室に大きな窓があると日が暮れるにつれて部屋が冷えてしまうので、冷え性の方は、寝るとき辛い思いをされているかもしれません。

断熱カーテンを取り付けることで、昼間の日差しで暖まった部屋の温度をキープできるのでおすすめです。

【遮光・防音・断熱・保温プレミアムカーテン厚地2枚組】

取扱店…NOAN(ノアン)

参考価格(幅100cm×丈185cm×2枚)…4,490円(税込み)

無地のシンプルな断熱カーテンです。

全7色の中から好きなカラーを選ぶことができ、部屋のコーディネートがしやすいでしょう。

高機能ながらリーズナブルな価格なのが魅力です。

【くれない:一級遮光オーダーカーテン 花の小径】

希望小売価格(幅100cm×丈200cm×1枚)…4,536円(税込み)

花柄がちりばめられており、洋室にも和室にも合わせやすいカーテンです。

ダブルS縫製で裏地を付けることによって、高い断熱性を実現しています。

断熱カーテンを部屋の中の仕切りとして使うのもおすすめ

玄関からリビングの間に扉がない場合や、リビングに階段がある場合などは、暖かい空気が逃げてしまい暖房効率が悪くなってしまいます。

暖房を使っていてもひんやりとした空気が流れてきて、足が冷えるというようなこともあるでしょう。

そんなときは断熱カーテンを仕切りとして用いることをおすすめします。

カーテンが1枚あるだけで、部屋の保温効果が大きく変わりますよ。

つっぱり棒などを使うことで簡単に取り付けることができます。

【幅と丈が調節できる断熱ぱたぱたロングカーテン<アーバン>】

取扱店…ベルメゾン

参考価格(幅105cm×丈250cm×1枚)…3,229円(税込み)

ボーダー柄でおしゃれなデザインの断熱カーテンです。

カットしてもほつれないため、用途に合わせて幅や丈をカットして調整できるのがポイント。

ぱたぱたと蛇腹折りにしてたたむことができ、開閉も楽々です。

【遮光厚地ドレープカーテンのハト目間仕切りカーテン hatomeコロレ】

取扱店…通販カーテン屋

参考価格(幅145cm×丈175cm×1枚 )…3,200円(税込み)

こちらのカーテンはとにかくバリエーションが豊富なのが特徴。

無地のものは全30色、その他にも様々な柄のデザインを取り揃えています。

サイズはオーダーすることも可能です。

ロールスクリーンの断熱カーテンでおしゃれに

縦向きに布をたらしたり巻き上げたりして使用するロールスクリーン。

一般的なカーテンよりもコンパクトで、すっきりとした印象の部屋になるでしょう。

「シンプルでおしゃれな部屋にしたい!」という方におすすめです。

そんなロールスクリーンのカーテンにも断熱のものがあるので要チェックです。

【くれない:1級遮光ロールスクリーン「Smart」】

希望小売価格(幅40cm×丈80cm)…9,882円(税込み)

落ち着いた色で部屋に馴染みやすいロールカーテンです。

無地ですっきりしているので、部屋の中を広く見せることもできるでしょう。

【洗える断熱・採光オーダーロールスクリーン FINLAND STYLE】

取扱店…RE:HOME

参考価格(幅40cm×丈80cm×1枚)…2,916円(税込み)

フィンランドのデザイナーが手掛けた、北欧のインテリアによく合うロールスクリーンです。

一般的なロールスクリーンの断熱率が約28%なのに対して、このロールスクリーンは断熱率36.2%を誇っています。

洗濯機で洗うことができ、お手入れが簡単なのも魅力ですね。

ブラインドにも断熱効果あり!おすすめは?

日差しを遮るために使うブラインド。

カーテンと比べるとあまり厚みがなく、断熱の効果はないと思っている方が多いのではないでしょうか。

実はブラインドにも断熱効果を持つものがあるんです。

真横から見たときにブラインドの端が六角形の連なりになっているものがあります。

ハチの巣(ハニカム)のように見えるので、これを「ハニカム構造」と言います。

このようなハニカム構造になっているものは、六角形の中の空洞が空気の層になってくれるため、断熱効果をもたらすのです。

【フルネス:ハニカムシェード 彩(SAI)】

希望小売価格(幅40cm×丈135cm×1枚)…3,218円(税込み)

柔らかな風合いの不織布を使用した、ハニカム構造のブラインドです。

アイボリー・グリーン・ブラウンの3色があり、ナチュラルカラーで和室にもおすすめです。

【Mois(モイス):Bee Bee ハニカムシェード】

希望小売価格(幅30cm×丈90cm×1枚)…7,506円(税込み)

1cm単位でサイズオーダーができるため、既成品だと窓のサイズと合わないという方におすすめのブラインドです。

色はアイボリーやブラウンといった定番カラーから、淡いピンクやエンジなどから選ぶことができます。

断熱カーテンを使って暮らしを快適にしよう!

この記事では、断熱カーテンの機能やおすすめの断熱カーテンをご紹介してきました。

定番のドレープカーテンだけでなく、ロールスクリーンやブラインドにも断熱機能を持つものがあります。

断熱カーテンを取り付ければ過ごしやすい部屋にすることができ、電気代も節約できるので一石二鳥!

寒い冬はぜひ、断熱カーテンを使ってみてはいかがでしょうか。