リビングにはどのようなサイズのテーブルを配置すればいいのでしょうか。
ソファも配置する時とテーブル単体で配置する時を例に挙げ、おすすめのサイズについてご紹介します。
そのうえで、おすすめの小さめサイズのテーブルをご紹介していますので、参考にしてください。
リビングに合ったテーブルのサイズについて考えてみよう!
リビングのテーブルは、使い勝手やリビングの見え方を考えるうえで、サイズ選びがとても重要です。
例えば、毎日の食事に使用するダイニングテーブルは、椅子とのバランスを考えて高さを選び、ダイニングの広さや家族の人数などからぴったりのサイズのものを考えましょう。
リビングのテーブルはご家庭内での使用目的が様々ですので、天板の広さや使いやすい高さといった要因から、ぴったりとしたサイズのものを見つけることがなかなか困難です。
ティータイムに使用するといっても、1人でテーブルでコーヒーを飲むこともあれば、夕食後のデザートをリビングのテーブルで家族みんなでいただくということもあるでしょう。
来客の多いご家庭では、接客時に軽食やティーセットを並べるテーブルとして活用することもありますよね。
もちろん、パソコン作業やお子さんの勉強する場として、リビングのテーブルを使用しているご家庭も少なくはないでしょう。
このように、使用目的の幅が広いリビングのテーブルには、まずは、小さめか大きめかといった大体のサイズから考えてみることをおすすめします。
リビング用テーブルのサイズ選びの基本はソファとのバランス!
リビングに置くテーブルのサイズを考えるうえでは、リビングにソファを配置するかどうかが重要です。
ソファがあるリビングでは、テーブルはソファに合わせて配置されることが多いからです。
ソファに腰掛けたままテーブルを使用する際の使い勝手やソファとテーブルという大きな家具を並べることによるリビングの見え方を考え、ぴったりのテーブルのサイズを考えましょう。
では、小さめか大きめか、どちらのサイズ感のテーブルがソファと合わせやすいのでしょうか。
まず、使い勝手を考慮すると、あまりに小さすぎるテーブルを選んだ場合、ソファの端に腰掛けている方はわざわざ腰を上げ、移動してテーブル上のものを取らなくてはいけません。
しかし、リビング全体の見た目から考えてみると、ソファの幅より大きなテーブルを置くとリビング内のバランスがあまりよくないと感じる方は多いでしょう。
リビングにソファとあわせてテーブルを置く際には、小さすぎず、かといってソファの横幅より大きくないテーブルを選ぶことをおすすめします。
ソファを置かないリビング!テーブルサイズのおすすめは?
リビングにソファを置かずテーブルのみを配置し、床面に直に腰掛けて使用するというご家庭もありますよね。
このようなご家庭でテーブルのサイズを考える場合にも、リビングの広さを把握しておきましょう。
ソファを配置しないため、ソファとのバランスのとりやすい小さめのテーブルをわざわざ選ばなくてもいいかもしれません。
しかし、あまりに大きなテーブルを置いてしまうと、リビングが狭くなってしまうことも考えられます。
また、ソファを置かない場合、テーブルはリビングの中心に配置されるのが一般的です。
そこで重要なのが通路の確保です。
人は歩くときに、最低でも50cmの幅が必要になると言われています。
リビングの中心にテーブルを配置した場合、テーブルの周囲にこの通路が必要になることも頭に置いておきましょう。
さらに、他の家具を配置するスペースも確保しなければいけません。
このことから、リビングにソファを配置しない場合であっても、大きすぎるサイズのテーブルはおすすめできません。
リビングに小さめのテーブルを置くメリットは?
前項までにご説明したとおり、ソファと合わせて配置したテーブルであっても、単体で配置したテーブルであっても、リビングには大きすぎるテーブルより小さめのテーブルを配置するのがおすすめです。
さらに、プラスアルファとして小さめのテーブルを配置するメリットをいくつか挙げておきましょう。
●リビングを広く見せることができる
●リビングを広く使うことができる
●テーブルを簡単に動かせる
小さめのテーブルを選ぶことで、リビングを広く見せる効果が期待できます。
特に、テーブル天板の高さが低めのローテーブルを選べば、天井までのスペースも広くなりますので、さらにリビングを広く見せる効果が期待できます。
また、前項でも触れていますが、小さめのテーブルを選ぶことでリビングのスペースが広くなります。
ソファを配置する場合はオットマンを付けることも可能ですし、家具や家電といった他のアイテムも配置できるスペースが生まれ、リビングをより広く使用することができます。
小さめのテーブルは軽量ですので、簡単に動かせるいう利点も挙げられますね。
家族が集うリビングはいつもきれいに保ちたいものですので、軽量のテーブルはとても便利です。
快適なリビングを目指すなら!小さめでも機能性に優れたテーブルを選ぼう
前項でたくさんのメリットが挙げられることからも、リビングに配置するテーブルには小さめのものがおすすめです。
リビングに向いている小さめのテーブルには様々な種類のものがありますが、機能面が充実したテーブルを選ぶことで、リビングでの使い勝手が良くなります。
昇降式のテーブルは、用途に合わせてテーブル天板の高さを変えることができます。
高さを上げればソファに腰掛けたままの体勢でリビングで食事を摂ることもできますし、低く下げれば床に座って寛ぐことも可能です。
小さなお子さんやペットを飼っていらっしゃるご家庭でも、高さを高く設定しておけば、熱い飲み物でも安心して置いたままにしておけますね。
また、折り畳み式のテーブルはコンパクトに折り畳めるため、必要な時だけ取り出して配置することができます。
コンパクトに折り畳むことができますので、使わないときにはリビングの端や隙間に立て掛けておくことができ、省スペースに役立ちます。
掃除の際も、さっと畳んで片付けられるので便利ですよ。
家族が集うことで散らかりやすいリビングには、収納付きのテーブルもおすすめです。
使わない小物をさっと片付けることができるので、急な来客時にもとても重宝します。
小さめでもデザイン性に優れたテーブルを置けばお洒落なリビングを演出できる!
リビングに配置するテーブルは、お洒落なものを選びたいと思う方もいるでしょう。
サイズが小さめであるからといって、テーブルとしての存在感も小さくなるわけではありませんし、
小さめのテーブルの中には、様々な素材やカラー、デザインのテーブルがたくさん販売されています。
例えば、ナチュラルな雰囲気のリビングであれば、木製のテーブルがおすすめですし、都会的なクールな印象のリビングであればアイアン製の脚と木材の組み合わせたものを選んでみてもいいですね。
また、テーブル天板にガラスが嵌め込まれたガラステーブルは、小さめのテーブルであっても配置しているだけで十分に高級感を演出できます。
さらに、長方形や正方形といった四角型以外のフォルムの小さめのテーブルを選んでみるのもいいですね。
丸みを帯びたテーブルを置くことで、リビング全体を柔らかな雰囲気に演出してくれます。
素材やデザインなどにこだわって、小さめサイズのテーブルの、インテリアとしての魅力を引き出してみましょう。
リビングのテーブル!サイズにもこだわってみよう
家族が集まり、来客も使用するリビングのテーブルは、サイズ選びが重要です。
ソファと組み合わせる場合でも単体でお部屋の真ん中に置く場合でも、リビングには小さめのテーブルを配置してすることをおすすめします。
ソファともバランスよく配置でき、単体で配置した時も、通路を確保しつつリビングを広く見せる効果があります。
小さめサイズの中から、機能性やデザイン性に優れたテーブルを上手く探してみましょう。