ソファはDIYできる!カラーボックスを使った簡単な作り方!

最終更新日:2019/08/03

部屋の家具としてリビングに置きたいものの1つとしてソファがあります。

「お洒落なソファが欲しいけど、なかなか手が出ない」また、「置く場所があまりないので、市販のものだと場所を取りすぎる」このような時に、カラーボックスを使ったソファがおすすめです。

カラーボックスを使ってDIYで様々なソファが作れますので、作り方と必要なものなどをご紹介していきます。

家に合わせたソファ選びのポイント

洋風のフローリングリビングであれば、ソファを置くこともあるでしょう。

しかし、家の大きさやリビングの広さによって合うソファのサイズが違いますので、選ぶのは難しいです。

ここでは、ソファ選びのポイントをお伝えします。

・ソファの大きさ

ソファの大きさは、部屋のバランスを取るために重要なポイントです。

部屋が広ければ大きなソファを置いてもバランスが取れますが、それほど広くない部屋に大きなソファを置いてしまうと歩く場所がないような部屋になってしまいます。

また、高価なソファを買うことにためらいがある場合には、カラーボックスを使ってDIYでソファを作ると手軽に自分の部屋に合わせたものを作ることができます。

・色や素材の合わせ方

ソファを選ぶときには、部屋のコンセプトに合ったものを探したり、色が合うものを探すことになるでしょう。

安いものではないので、簡単には見つからず、時間をかけて探している人も多いのではないでしょうか。

そこで、カラーボックスを利用すれば、自分好みのものを作れます。

色はカラーボックスの色を生かすことだけでなく、布を被せることで変えることもできます。

高価なソファを置くのが難しかったり、自分の部屋にソファが欲しいけど必要がどうが悩んでいる時には、カラーボックスでソファをDIYしてみてはいかがでしょうか。

カラーボックスで手軽にソファを作ろう!初心者にも簡単なDIY!

ソファはおしゃれ家具の1つですが、部屋に置くことで狭くなってしまうことも考えられます。

そこで、簡単に安く作ることができるカラーボックスソファであれば、不要な時には、カラーボックスとして利用したり、廃棄することに後ろ髪を引かれるようなことも少なくなります。

イスや机などDIYで作れるものは沢山ありますが、木材から作るとなると初心者には難しくなります。

しかしカラーボックスであれば、ボックス自体の設計が出来上がっているので応用しやすく、DIY初心者にも手軽に扱えるのが大きなメリットです。

また、カラーボックスを利用したソファは、凝ればいくらでも自分らしさを出すことができます。

単純なものであれば、カラーボックスを並べて、その上に座面となる天板を乗せ、クッションを置けばそれだけでもソファとして完成します。

そこに、ひじ掛けを付けたり、背もたれを作ることで、自分が作りたいと思う理想のソファを作ることができるのがカラーボックスの利点となります。

ソファをDIYするための材料

簡単なカラーボックスソファを作るために必要な材料をご紹介します。

・カラーボックス

カラーボックスを1つだけ使ってベンチソファのように作るのか、2つを並べてその上に座面となる板などを敷いて広くソファとして利用するのかで使用する数が変わってきます。

・座面になる板

カラーボックスを収納として利用するのであれば、カラーボックスの1つの棚に1枚の板を付けることで、扉の役割を持たせて、開け閉めができる収納として使うことも可能です。

収納にする必要がなければ、板は1枚で良いでしょう。

このように、カラーボックスの棚をどのように使うかで、板の枚数が変わってきます。

・ひじ掛け用パーツ

ソファをDIYするのに、ひじ掛けが欲しいと考えることもあるはずです。

ひじ掛けは、木材を使ってカラーボックスに取り付けることもできます。

また、ひじ掛けの位置に直接柔らかいクッション素材のものを置いて、ひじ掛けを作ることもできます。

ソファをDIYするには、様々な材料が必要になります。

これらを別々の場所で揃えることも1つの方法ですが、ホームセンターを利用すれば、全てを一か所でまとめて揃えることができます。

カラーボックスのソファをDIYするために必要な道具

ソファをDIYするために材料を揃えたら、それらを組み立てるための道具も必要です。

ホームセンターに行けば、DIYのための道具や工具がたくさん売られています。

その中でカラーボックスソファを作るために必要なものをご紹介します。

・釘

カラーボックス自体は、組み立てと付属のネジがあれば大抵は作ることができます。

そこに座面となる板などを取り付けるために、釘が必要になることもあります。

ソファは座って使うものですから、座面を安定させないと危険です。

台となるカラーボックスにしっかりと打ち付けておくことでしっかりと固定させて、安全面での強化をすることも大切になります。

・ネジ

座面を取り付けるときに、ネジを使って蝶番を取り付けるようなことも考えられます。

釘を使うと危ない時やしっかりと固定させたいときには、釘よりもネジの方が有効な場合もあります。

・電動ドリル

ネジを取り付けるときや、釘を打ち込む場所を目印としてつけるときに重宝します。

人力では体力と力が必要になりますが、電動で行うことで疲れず、素早く行うことができます。

他にも便利な道具は考えられますが、最低限この3つがあることでたくさんのバリエーションのあるカラーボックスソファを作ることが可能です。

カラーボックスを使ったソファの作り方

材料が揃ったら、カラーボックスでソファを作っていきましょう。

カラーボックスを使ったソファは作り方を事前に意識することが大切になります。

カラーボックスをいくつ使うのか、どのように組み立てるのかをイメージして紙に書き出しておくことで、迷いなくソファを作ることができます。

・簡易なベンチソファ

カラーボックスを1つ組み立てます。

カラーボックスの棚を上向きにして設置し、その上に座面となる板を置けばそれだけで完成です。

簡易なベンチソファがあるだけで、部屋の雰囲気が変わってきます。

・広い2人掛けのソファ

カラーボックスを2つ使い、長辺を合わせるようにして、カラーボックスの棚を上にします。

その上に、座面となる板をホームセンターなどでサイズを合わせて載せます。

釘やネジを使って固定することで安定感を増すことが可能です。

座面となる板の上にクッションを載せて、ソファを壁に揃えて置き、背もたれになる場所にもクッションを置くことで簡単な2人掛けのソファができます。

カラーボックスソファをDIYする時には、事前に作り方を考えておくことが重要です。

カラーボックスソファのメリット

カラーボックスでソファを作るメリットはいくつかあります。

まずDIYで作るので、部屋のサイズに合わせることが可能です。

また、それ以外のこともご紹介します。

・ソファでありながら収納になる

DIYによるカラーボックスソファは、収納を増やすことができるメリットがあります。

元がカラーボックスですから、座面となる板の下にカラーボックスの棚を上向きにしておくことで、座面を外すだけで収納スペースを確保することができます。

普段あまり使わないものを収納するのも良いですし、座面を棚に合わせて1つずつ蝶番などで固定することで、一か所ずつ開閉できるようにすれば、いつでも取り出し可能な「収納」となります。

・手軽に模様替えすることができる

カラーボックスソファのもう1つの利点は、高価な家具ではないので、模様替えや引っ越しの際に解体して利用したり、廃棄することができるところです。

サイズを合わせて作ることができるカラーボックスソファなので、模様替えをして、広くスペースを確保できる時には、カラーボックスを追加して大きくすることもできます。

また、ソファをなくしてリビングを広く使いたい時には、解体して普通のカラーボックスとすることも可能となります。

このように、カラーボックスを利用したソファは、手軽に変化させて使うことができるので、メリットは多いです。

様々な利点があるカラーボックスソファ

色々な使い方のあるカラーボックスはとても役立つアイテムと言えます。

ですから、カラーボックスを使ったソファも簡単に作ることが可能です。

また、カラーボックスソファは、アレンジも自由なので、部屋の大きさに合わせたものをDIYすることもできます。

そして、自由度が高いので、自分が作りたいサイズや形を簡単に設計することができます。

道具や材料を揃えればDIYすることは決して難しいものではないのです。